こんにちはオッドアイ猫

 

 

ちょうちょ

 

このブログは2019年10月に生まれた息子の

妊娠記録です

 

ちょうちょ

 

妊娠8ヶ月で日本へ一時帰国した怒涛の2週間を終えて、無事シアトルに帰ってきました。

 

実は、日本へ帰国する少し前から、頭を悩ませている問題がありました。それは、

 

アパートの電気工事注意

 

築100年のよく言えばアンティークキョロキョロなアパートに住んでいますが、ベビーが生まれる前に色々不具合を直しておこうと、開け閉めがかたくて操作しづらい窓とか、火力の弱いガスレンジ口とか、電気がつかない玄関(室内)のライトとか、諸々メンテナンスをお願いしました。これが7月の終わりぐらいです。

 

30分くらいであっという間に全てのメンテナンスは終わり、メンテナンスのおじちゃんを大絶賛して送り出した拍手あと、リビングルームの電源アウトレットに電流がきていないことが発覚びっくり


ついさっきまで使えていたのに!?すぐにアパートのマネージャーに連絡して、再度メンテナンスのスケジュールをアレンジしてもらいました。

 

こちらでは、住民の不在時にメンテナンスの人がアパートに入って修理したりするのは珍しくないんですが、私は絶対嫌炎なんですパー その1番の理由は、

 

土足足で入ってほしくないから!!

 

土足で入らないでと事前に伝えても、面倒くさかったら脱がないかもしれないしえー 過去のいろいろなやりとりで、このアパートの管理会社の人を信用しなくなっちゃったので、自分がいない間に誰かが家に入るなんて絶対にNGでした。

 

壊れちゃった電源コンセントは、wifiルーターを繋ぐのに使っていて、これが使えないとなると、他の電源コンセントから延長コードを部屋を横断させる感じで這わせなくちゃいけなくて、すっごく嫌だったんですプンプン


電気がつかなくなってしまったライトを修理するときに、ヒューズボックスをいじってたのが原因みたいでした雷

 

私は当時水曜日が休みだったので、翌週の水曜日にまた来てもらいました。でもアパートお抱えのメンテナンスのおじちゃんではお手上げだったらしくこの日は直らずガーン電気工事の人も連れて再訪問すると言って帰って行きましたえーんアセアセアセアセ


私たちの日本へのバケーションを挟んで、8月の終わりに2度目の訪問をスケジュールすることになりました。マネージャーに、「旅行中に直しておくこともできるわよ!」と言われたけど全力でお断りしました。長期で留守の間に他人がおそらく土足で家に入るなんて想像しただけで血圧上がりそうですムカムカ

 

不具合から1ヶ月近くたった8月の終わりに、ようやくもう一人電気工事のおじちゃんを連れて来ました(これでこの件で2回目の訪問です)。


メンテナンスのおじちゃんは、何度か私のアパートに来ているのもうわかっているらしく、自ら靴を脱いでくれます。なので、この日初めて来た電気工事のおじちゃんに、靴を脱いでくれないかお願いしたら、

 

ノープンプン!

 

とすごい剣幕で即答。感電しないようにゴム底の靴を履いているから脱ぎたくない。とのこと。

 

ふむ。それはよくわかるんだけど、こっちも普段室内は靴履かないで生活してて、しかもベビーが生まれるので1週間前に模様替えして床を全部拭き掃除したんです。そこを土足で歩きまわれたら困るんです。何か別の方法はないですか?

 

となるべく穏やかに言ったつもりなんだけど、

 

もう僕帰るっムカムカ!!

 

居合わせたメンテナンスのおじちゃんもオロオロえーんしちゃって、「まーまー」みたいなことしか言わない。こちらはこの部屋の家主なので、この部屋を土足禁止にする権利は私にあるわけでパー


しかも電気も、そちらのメンテナンスのおじちゃんが壊しちゃったのであってこっちのせいじゃないし、すぐに直してもらわないと困るわけですプンプン

 

どうしても先延ばしにしたくなかった私は、

 

このビニール袋でカバーしてくれませんか??と家にあったビニール袋を差し出したら、

 

これにはさすがにしぶしぶ同意してくれて、靴ごとビニール袋でカバーしてもらいました。


やれやれもやもや

 

でもね、結局この日は電源は直らなかったんですショボーン


このあとマネージャーが再スケジュールするのが遅くて、早く直してくれないと困るよーって何度も連絡しているのに、忙しいのか、全然親身に対応してくれなくて、ブチ切れたハッ私たちは、テナントが勝手に修理してその修理費を管理会社に請求することができる法律があるんですけど、それを行使するぞーっていうレターまで書いたんだったえーん

 

そして3度目の訪問の日、いつものメンテナンスのおじちゃんは、前回靴脱ぐのを拒否したおじちゃんではなく、若いちょっとチャラチャラしたお兄ちゃんを連れてきました。このお兄ちゃん、なんと


最初から靴用のカバーをつけていましたルンルン拍手

 

しかもサクサクと手際よく動いて電源も直してくれましたおねがい壁の中の配線がおかしくなっていたそうな。ようやく電源も直ったし(不具合発生から2ヶ月近くたってたプンプン)最初から靴カバーしてくれてたし、とてもハッピーラブラブだったんです。


ところが、数日後、お隣に住んでいて私たち夫婦を可愛がってくれてるドナルドおじいちゃんに言われたことに驚愕しました!!


この間キミんとこ来てた電気工事の男の子ね、ブーツカバーのまま外に出て車に道具を取りに行ってたから、注意しといたよ。キミが嫌がると思ってね!



ハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイク



これには結構がーーーーんガーンもやもやもやもやもやもやとショックを受けましたショボーンごまかすぐらいなら、最初のおじちゃんみたいに正直に拒否してもらったほうがまだマシですよプンプンハッせっかく喜んでたのに!


このことをアメリカ人の夫に話したら、


欧米人にとっては人によっては人前で靴スニーカーをぬぐのは裸になるのと同じぐらい恥ずかしいことだったりするんだよ。きみもアメリカに住んでるんだから、気にしすぎないで他文化(自分が生まれ育った文化圏とは別の)と共存していかないと上差し


みたいに諭されて、多文化国家なのはわかるし、自分はその一端を担う移民だけれども、なんだかモヤモヤしましたもやもやもやもやもやもや


とりあえず電源が直ったのでよかったんですけど、やっぱり自分のお家の土足禁止は譲れなーい上差し


アメリカって、日本だったらないようなことでいちいち問題が起きたり、気を揉んだりしますショボーン

 

さてさて、だらだら蛇行してるこの妊娠記録もいよいよ妊娠9ヶ月目に突入ですうずまき


つづく...あしあと