ペットの話をしよう。

その1~じじの犬~


以前飼っていたハムスター

小5の春。
遠くの街に引っ越した友達が泊まりにきてた。

マミー何を思ってか
いきなりハムスターを買ってきた。
自分の誕生日プレゼント~と言い
私達にセットアップさせる。

40cmくらいの水槽に
床材をもっふもふに入れた。
給水ボトルをへりに引っ掛け
陶器のお家を端に置く。
皿に餌を入れて配置。

…ねえねえ、
ふつう勉強してから飼うよね?
というか無知な私に準備させるって!!

案の定、床材のチップ入れすぎたらしい(笑)

私の部屋に置かれたハムスター
友達とふとんを並べて就寝した。
真夜中
足の小指に激痛が走る。
「んがぁ!!!!」
どうしたん~?と寝ぼけてる友達に
「ハムスターそん中におる!?」
ん~?おるよ~?(´Д⊂

私は部屋の奥側で友達の方がハムスターに近く
ハムスターの水槽は部屋の入口にあった。
6畳の部屋だけど
ハムスターの場所から私の足先まで
直線距離4m近くはあるし…
まさか脱走なんて…ね
そう思って再度寝る。

「んぎゃあ!!!!」
再度激痛
急いでふとんをめくると
いたーーーーーーーーっ(@ ̄Д ̄@;)!!

なあに?みたいな
きゅるっとした目でまんまるフォルムで
こちらを見ている…!
か かわいい…
そっと手を出すと乗った(笑)
まだ幼くて人との接し方なんて身につけてないくせに!

手の平上で顔キレイキレイしだして
喰っちゃいたい!と思った私は
おもむろに顔を近づけ
もふもふもふもふもふもふもふ
ハムスターは文句も言わず私に背中をモフらせてくれた。

水槽のチップを半分に減らし
ハムスターを入れ
ようやくねんね。
友達は私の叫びで目を覚ましたものの
ハムスターを見つけた瞬間に再び瞼を閉じなさった(笑)

ハムスターの名前は「ぬいぐるみ」と
マミーがつけた。
ペット不可だからバレないように。
初日だけ私の部屋で過ごしたけど
あとはマミーの元で。

ぬいぐるみの世話は完全にマミー。
私が触ろうとするとマミーは噛まれるよと言う。
ところが 手を差し出すと乗る(笑)
「なんでー!!」
初日のアレ以来 噛まれず手乗り。
思う存分モフる(´艸`*)))
「ずるい!!!」

世話をしてるマミーより私に懐いてて
マミーは不機嫌になる(笑)

パピーが触っても噛まないからよけいにw
でも硬直してみえるんですけど(笑)


to be continued...




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夏なので。←