タイで出産ー費用編 | タイと踏ん張る

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タイ生活で干支が一周し2019年末に日本に引っ越し。
旧タイトル『タイに腰掛け』…タイに腰を据える覚悟は無いけど、腰掛けじゃなく踏ん張って行こう‼︎→『タイと踏ん張る』
タイ人夫と長女9歳、3歳のダウン症の長男、2023年5月産まれの次男の5人家族。

なかなか自分の時間が持てずに遅くなりましたが、タイでの出産レポートの続きです。

私自身かなり気になった費用について。
やっぱりお金の事だし誰にでも聞けるわけではないのでね、これもいつしか誰かの参考になる日を願って…。

一番最初の検診から費用をメモっておりました。(出産終わったら記事にする気でね)

『ランパーン病院にて』
6月18日 220B(内診、細菌検査的な…?、マルチビタミンのサプリメント) と570B(血液検査)
6月19日 110B(注射)
7月8日 700B(エコー検査)

『ランパーンの個人クリニックにて』
7月4日 200B(鉄分・カルシウムのサプリメント)
8月1日 200B(鉄分・カルシウムのサプリメント)
8月29日 300B(鉄分・カルシウム・マルチビタミンのサプリメント)
10月10日 300B(鉄分・カルシウム・マルチビタミンのサプリメント)
11月5日 300B(鉄分・カルシウム・マルチビタミンのサプリメント)
11月28日 300B(鉄分・カルシウム・マルチビタミンのサプリメント)

『ランプーンの個人クリニックにて』---クリニックにエコー検査の機械があったので毎回エコー検査もサクっとしてます。
12月15日 130B(内訳不明、サプリメントも出なかったと思う)
12月29日 590B(血液検査、鉄分のサプリメント)
1月12日 190B(カルシウム・多分鉄分?のサプリメント)
2月1日 275B (注射、カルシウム・多分鉄分?のサプリメント)

『ランプーンの病院にて』
1月28日 350B(破水か⁉︎疑惑でノンストレステスト…?)
2月4日 4840B(分娩費用、入院費、個室代1600B、薬代などなど)
2月4日 3000B(クリニックの先生の指名料的な…病院で支払ったけど、先生個人に渡されると思う)

多分、これで全部だと思う。
9月に1ヶ月日本に帰国している時に日本で検診に一度行った分、タイでの検診が一回少ないかも。

で、全部足してみますと…12,575B
今のレートだと約46000円
いや、こうして数字にするとやっぱり安いね。
私は保険も何も持ってないので、全額負担での費用です。
タイの社会保険とか、妊娠でも使える個人保険とか持ってれば公立病院での費用はもっと安くなるんでしょう。

ちなみにタイ人の場合、会社勤めをしている人は社会保険。
そうでは無い人、または個人的に保険にも入れない貧困層向けには、タクシン氏が首相時代に制度化した通称ゴールドカードと呼ばれるものがあって、入院でも30バーツ、一回の外来でも30バーツ(もしくは今は完全無料かも)の医療保険制度が存在して、公立病院で使う事が出来るので、タイ人の場合は私ほど費用はかからない筈です。

日本だと検診費用の補助金が出るけど、結局足りなくて自腹になる所が多いでしょ。
それに分娩費用だって、安い所で40万円くらいとか…⁇
都会だと100万円近く掛かる高級病院もあるとか…。

日本の健康保険に加入してて、出産一時金で戻ってくるの考えても、検診から出産までの費用はそこそこ掛かるよね~。

少子化で…って言ってるなら、分娩費用無料にしなきゃ~って思う。
これじゃ経済的に子供欲しくても、出産までの費用でさえ賄えない人も居るでしょう。
もちろん育てるにもお金はどんどん掛かるけれども、入り口だけでも負担が減れば諦めてた人達が子供を持とうって思えるかもしれない。

ニュージーランドに住んでるタイの友人に先月会う機会があったんだけど、彼女はもう市民権だったか…を持ってるので、分娩費用は無料だそうです。

妊娠が分かって、タイでの出産が不安で堪らなかった時、日本での里帰り出産的な事も考えて費用を色々調べたけど、金銭的に無理だなって思ったのも事実。

結果、タイでの出産で全然問題無かった。
是非、第二子もタイで産もうと思います♪