タイで出産ーまとめ編 | タイと踏ん張る

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タイ生活で干支が一周し2019年末に日本に引っ越し。
旧タイトル『タイに腰掛け』…タイに腰を据える覚悟は無いけど、腰掛けじゃなく踏ん張って行こう‼︎→『タイと踏ん張る』
タイ人夫と長女9歳、3歳のダウン症の長男、2023年5月産まれの次男の5人家族。

久々になかなか眠れない夜です。

いつもさっちゃんと一緒に寝ちゃうんだな。
添い寝で授乳してて、そのままオッパイ出したまま寝てる事もしばしば。
そんな状態の私を写真に納めた人がいる。
えぇ…もちろんジュイさんですけど。

あのさぁ、風邪引いたら大変だから服下ろしてくれる?とお願いしました。

さて、書こう書こうと思いながら出産から2ヶ月が過ぎてしまいました。

『タイでの出産レポートのまとめ編』です。

分娩時は、状況が必死すぎるので別に高級私立病院であれ、公立病院であれ、先生がいて衛生的に問題なければ一緒じゃないかなと思います。
あの必死さの中、やだ~分娩台が古い~とかって感情は絶対に湧かないと思うしね。

私はタイの医療レベルはそこそこ高いはずと思ってるので、分娩に関しては不満は無しです。

入院生活については…
1泊目は相部屋、2泊目は個室ってのは、結果的に両方どんなもんか体験できてよかったなと思っています。
もし次回があれば、費用抑えるためにも別にずっと相部屋でもいいかなって思います。

相部屋で唯一嫌だったのが…面会に来た人が絡んできてウザイってくらいかな。
赤ちゃんとお母さんに親戚やらが5人くらい一緒に面会に来るんですよ。
ベット同士の間隔が1メートルも無いような空間に。
で、座る場所もなく赤ちゃんにもお母さんにも相手にされない人が出てくるの。
で、大抵がオバさんなんだけど、他のベットの人に絡む訳ですよ。

私は特に面会時間にジュイが来れることも少なく、暇そうに見えるのか寄ってくるのよ。
「男の子?女の子?」「何キロで産まれたの?」とかね…。
こういう会話程度なら私もにこやかに答えるけど。
さっちゃんが愚図ってて、慣れない手つきで授乳やらオムツ替えしてたら「初めての子?まだお世話の仕方を知らないわね~」とか言うの。

うるさいわ、私なりに頑張ってるの、放っておいて!とついつい思ってしまう。
授乳してても、すっごい覗き込んでくるとかね。
とにかくコッチは何もかも初めてでいっぱいいっぱいなのに、イラっとしました

それ以外はそんなに不満じゃなかったかな。

トイレはそんなにキレイじゃなかったけど、動くのも大変な産後直後なのでそんなに気にならなかった。
初日は体力的にお風呂に入るという考えがなかったし、もし2泊相部屋でもシャワー無しで帰ったって別に問題ないかなと思う。(タイでは自然分娩の場合は、通常2泊3日で退院)
でも部屋は扇風機のみなので暑かったけどね。
私は冷房ガンガンが苦手なので、平気でした。

その後さっちゃんの付き添いで入院してた時は昼間にシャワーを浴びてました。
朝晩に水シャワーは寒い時期だったからね。

相部屋で良かったなぁ~って思うのは、他のお母さんのお世話の仕方を観察できる事かな。
子育てが初めてだし、タイ人は当たり前にやってる事とか垣間見えて参考になったかな。
布オムツの使い方とか、入院セットにどんなものを持ってきてるのかとか、キッチンペーパーをオムツライナー的に使う姿とか。
コットンボールでお尻を拭く手さばきとか…。
とにかく色々、そんなの見る機会他じゃ絶対にないから参考になった。

その後、さっちゃんとの長い入院生活で色々さらに観察は続きました。

看護師さんも、頻繁に様子を見に来てくれるから安心だし。
(個室では検温の時くらいしか来なかった。)
授乳の仕方も、抱き方のコツなんかを教えてくれたり。
個室では一人で奮闘するしか無かったもんな。

通常2泊なので、どのお母さんも赤ちゃんのお世話に必死、疲れマックス状態なので、隣のベットのお母さんと交流とかは無かったけど、それがまた言葉に不安のある私には負担にならなくて良かったかな。

個室はもちろんプライベートが確保できていいけど、付き添いが24時間必要だし。
冷房があるけど、産まれたての赤ちゃんを思えば扇風機の方が良さそうだし。
テレビもあるけど、私はお世話に必死で見なかったし。
看護師さんはさっちゃんがどんなに夜に泣いても来てくれる事は無かったし(相部屋ではあんまり大泣きしてたら様子を見に来てくれた)。
ご飯は個室仕様で器も違ったけど、そんなめちゃくちゃ豪華なわけでも無いので、どっちでもいいし。
個室費用結構する割に、メリットは少ない気がする。

もし二人目を授かっても、またタイでの出産でも全然大丈夫。
妊娠発覚からしばらくはタイでの出産が不安で堪らなかったけど、妊娠中期を超えてからはなんだかどっしりと構えていて、そのまま出産を迎えた感じだね。

この記事がタイの田舎町の公立病院での出産を控えてる人の参考になれば嬉しいな。

次は皆様きっと気になる費用編いきます~。