弾丸シラチャーツアーとその後。 | タイと踏ん張る

タイと踏ん張る

タイ生活で干支が一周し2019年末に日本に引っ越し。
旧タイトル『タイに腰掛け』…タイに腰を据える覚悟は無いけど、腰掛けじゃなく踏ん張って行こう‼︎→『タイと踏ん張る』
タイ人夫と長女9歳、3歳のダウン症の長男、2023年5月産まれの次男の5人家族。

お店準備を少しずつ進めておりますが、なんせ素人なもんで、だんだん不安になってきた。

約半年前にシラチャーで日本食レストランをオープンした友人がいるので、ちょっとでも勉強させてもらおうと急遽シラチャーに行くことに決めた。

先週末もジュイは遠征、なので同じタイミングで帰ってくるように、電話で行ってもいい~と確認してその日の夜行バスで出発。
いきなりだったのに、承諾してくれた友人に感謝。

友人と行動を3日間同行させてもらって、寝泊りもさせてもらって。
買出しから仕込みから、店の様子も見せてもらって、とってもいい勉強になった。
本当にお世話になりました、本当にありがとう。

最終日はパタヤにも行って少し友人と会って、パタヤから夜行バスでランパーンに戻って参りました。


でさ、戻ってきて。
まずは、作りかけだったバーカウンターに着手、ペンキを塗り、最初はどうなるかと思ったけど、無事に完成。
シックな仕上がりになりました。

その2日後…。

ジュイのチームメイトが飲みに来るって…。
ということで、いつの間にかお店オープン??
練習後、ずっと立ちっぱなしで友人とおしゃべりしながらドリンクを作るジュイ。
本人はとっても楽しそう。

私は私でまだ決まってないメニューだけど、その日冷蔵庫にあるものでつまみを少し作って出しました。
まだ試作品の段階なので、御代は頂かずにね。

23時を回り、0時近くにやっとみんなが帰り、片付け。

そしてジュイに言いました。

「早くお店を開けたいのは分かる。
 でも今日バタバタしたでしょ。
 何が必要か分かったでしょ。
 明日、もし誰かが来たいって言ってくれても断るんだよ。
 ちゃんとお店の準備ができてから、ちゃんとオープンしようね」

そもそもね、私が暇過ぎにならないために始めようと話が出たこのお店話。
サッカー選手として仕事をしてるジュイは、そこまで出てこなくていいというか、私が主体ですればいいと思っていた私自身。
ジュイがどんどん出てきます。
結局、この人がやりたかったんじゃないのか…って話。

で、翌日。
お客さん来てくれています。

全く、また話が変わってるよ…。
そんな感じから続き、毎日オープンしております。

最初は何だかイライラしてしまった私ですが、タイ人のやり方を受け入れるしかないのかなとも思います。

まずはドリンクのみ。
出せそうなつまみは出して(って言っても食べ物は全然出ない)気持ち程度の御代を貰う。

そんな日が続いておりましたが、ついに食器を購入。
結構近くにセラミックの市場があったのです。

まだ本格オープンは先になりそうだけど、ドリンクとちょっとしたつまみを出しております。

お店を開ければ、友人がお客さんとして来てくれて売り上げが出るのは確か…。

合間合間を見て、準備を進めるって感じがタイスタイルなのかも知れません。

ちなみに、バーカウンターに引き続き、現在テーブルを製作中。
もうDIYはやらないつもりだったけど、思い描く理想の大きさ、高さの机が全然見つからず、余っていた木材でたまたま理想的な試作品一つを完成させたので、もう作ってしまえと、木材を買い足して同じものを急ピッチで後3つ作成中。
明日にはペンキが塗れそうです。

机が完成したら、席数が増えて、ちょっとお店っぽくなりそうな予感です。