【そもそも人間は弱い生き物である】
このことを前提として
物事をとらえないといけません。
人間というものは、
何も考えないと楽な方に流れるし、
ダメとわかっていても、
ついついやってしまうことがあります。
このように考えると、
基本的には人間とは弱いんです。
なので、
部下のミスや失敗。
人間関係のトラブルや問題。
このようなことがおこると、
犯人探しが始まり、
悪い人を見つけようとし、
よけいに問題をこじらせることになります。
問題やトラブルの時に大切なのは、
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人間とは、ミスをするもの。
人間とは、間違えるもの。
人間とは、問題を起こすもの。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そう認識しておかなければなりません。
では問題やトラブルが起きた場合
どうすればいいのか？
それは、
どうやればその問題が
今後起きないかを考えることです。
その仕組みやシステムを
改善しなければなりません。
犯人を探しても
なんの解決にもなりません。
子供のミスもそうです。
飲み物をこぼした時、
親はつい反射的に怒ります。
『なにやってるの！
見ればわかるでしょ！
あんたは毎回毎回同じことして！』
こんなこと言われても
子供はまた同じミスをするでしょう。
怒っても意味がないのです。
なので、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ここにコップをおいたら、
毎回こぼしてるよね？
だからコップは今度から
テーブルの真ん中に置いててね！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
このように、
改善策を伝えることにより、
子供は次からの行動をかえてくれます。
人はミスをします。
ミスしたくてミスしてる人はいません。
だからこそ、
ミスが起こったときには、
次、それが、おこらないようにする
対策をお互いに考えて
共有しなければなりません。
最後にもう一度。
人は失敗します。
問題は失敗したことではなく、
その仕組みやシステムが間違っているから
失敗が起こるのです。
問題が起きたらおこるのではなく、
システムや仕組みを見直しましょう。
それでは素敵な一日を！
北島徹也
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