旭山からレイラの訃報が出ました。
レイラ、長い間、本当にありがとう。
幼くして前足の爪を奪われ、
その後、寒い土地で、故ライラと共に、20余年を過ごし、
多くの仔を生み、育て…。
レイラがいなかったら、
東山のサンも、ソラちゃんもいませんでした。
本当は、もう少し、長生きして欲しかった。
もう一度、会いたかった。
22歳。
高齢であったことは間違いなく、
結果的に「死」を迎えるのなら、
あれこれ言う必要はないかもしれない。
けれど…
もう少し、安らかに、
レイラが望むような形で、
逝かせてあげることはできなかったのかと、
訃報の記事を読んで思ってしまいました。
現場を知らない者が何を言っているんだ!
と言われることは重々承知ですが…。
そして、
「新たなライオンの導入の検討」には、
「導入しない」という選択肢も考えて欲しい。
少なくとも、旭山の現状の、
狭くて、人がライオンを上から見下ろす形状になっていて、
逆に、本来あるべき、ライオンが人や周辺を見渡すことができる高台がなくて、
ライオンを観客に接近させるため、ガラス間近にすのこを設置していて、
雪が降りしきる冬場、ライオンがそのすのこの上で唯一の暖を取っているような、
ライオン舎(放飼場)には、
ライオンを導入しないで欲しい。
そう切に願います。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ レイラ、どうぞ、安らかに゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
以下、2017.8.25撮影の写真です。
ばっちゃん、じっちゃんによろしくね