先日ツタヤから借りてきた「グエムル~漢江の怪物~」を見ました。



以前何かの映画を借りて見たときに、映画が始まる前の予告編でこのグエムルの予告を見て、ちょっと面白そうだったので見てみよう!と思い、わくわくしながら借りたものでした。



グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション
¥3,591




ストーリーとしては、怪物に娘をさらわれた父親が娘を救出に向かう、みたいなことがDVDのパッケージに書いてあったので、エイリアン的な怪物系の映画だと思っていました。





しかし映画を実際に見てみると、・・・感想としては、なんだかよくわかりません。


いろいろ欲張りすぎて、なにが一番言いたいのかわからないし、

終わった後に残るのは、感動でも恐怖でも寂しさでもなく、ちょっと眉間に皺が寄ってしまうような感じです・・・。





まぁ、ぶっちゃけて言うと面白くなかったです。爆





グエムルの描写自体はCGなのか知りませんが結構リアルでグロテスクで恐かったです。


しかし、主人公をはじめとしてその家族や周りの人々の行動の不可解さ、おろかさ、に苛立ちが隠せません。


それが狙いなのかもしれないけど、最後までそのイライラが払拭されることはないし、小さな疑問もたくさん残ります。






そもそも、グエムルという怪物が誕生してしまった原因として、映画の冒頭に伏線のように何かの化学実験をするような施設でホルマリンの液などの有毒な液体を漢江に流していたというシーンがありました。


その部分からは「人間の自分勝手な行動で地球環境が破壊され、突然変異の生物が生まれた」みたな感じを受けます。


しかしだからといって、「だから地球環境を守ろう!」とかいう啓発的な映画なわけでもなく、最後までその部分はうやむやです。






映画の全体のイメージとして大きいのは「娘をさらわれた父親が救出に行くため、父親の兄弟や親も協力し、家族全員で娘を助けるため頑張る」という感じです。


しかし一家の長である祖父(さらわれた娘の祖父)は、娘の父親の勘違い(銃弾があと1発残っていると勘違いし、グエムルに正面から立ち向かった)のせいでグエムルに簡単に殺されてしまういます。


そのシーンでも銃弾の数を勘違いした父親が、指折り考え「あ・・・。間違ってた・・・。」みたいなアホ面の後、祖父がグエムルに惨殺されるのです。



なんかこう・・・うまく言えないのですが、必死な家族の姿というより、少しコメディタッチな感じがするので見ていて変な気分になるのかもしれません。




「娘をさらわれた家族の壮絶な戦い」を言いたいならその必死さをもっと前面に押し出してほしかったです。


なんか「娘をさらわれて助けに行くけど、勘違いがあったり運が悪くてちょっとうまくいかないなぁ」みたいな感じがします。


本気さがあまり感じられない、というか。






まぁ、いままでものすごく酷評してきましたが、見る人によっては面白く感じるのかもしれません。


少なくとも私と倫は「G級映画だ」と思いました(^^;