「一千一秒物語」
稲垣足穂著 ちくま文庫
一千一秒物語―稲垣足穂コレクション〈1〉 (ちくま文庫)/稲垣 足穂
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なんとなく持ってた本ですが、
荒俣弘編の「魔法のお店」
という本に収録されていた
“星を売る店”というお話がとっても好きだったので
ある日読み直したらタルホの良さを再発見した、という一冊です。
稲垣足穂はいくつも作品を残していますが、
本人をして、「その後の作品はすべて
一千一秒物語の注釈に過ぎない」とまで言わせた
そんなタルホの核となる本らしいです。
1920年に書かれたとは思えない
軽快な語り口調とモードな雰囲気。
語られる話は荒唐無稽だけど
そこには、お月さまとシルクハットと街頭とお星様
タルホ独特の粋があるように思います。
とっても素敵なお話たち。
これを読んで寝れば、
曲がり角でお月さまとぶつかって
気付いたら屋根の上
そんな夢が見れそうです。
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ちなみに荒俣弘編「魔法のお店」
ちくま文庫から出ています。
- 新編 魔法のお店 (ちくま文庫)/荒俣 宏
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