ひょんなことからあっさりと自腹キャバクラデビューを果たすことができたのであるが、
実はこの日はこれで終わりではないのである。
いや、むしろこれからが(文字通り)本番である・・・(なんのこっちゃ・・・)。
0時前くらいにキャバに入り、そして2セット・・・。最終電車などあるわけもなく・・・。
「K? これからどうする?」
「あ~。俺実は車できてるんだよ~」
「え?」
「ああ、平気だよ、社長送ってくし・・・」
「おお! ありがと~」
「でもまだ帰るの早いよな?」
「折角だからもうちょい遊びたいねえ~。さっき現金使わなかったし・・・」
「っていうかさぁ~」
「ん?」
「やりたくねぇ?」
!!!! やりたいっす! めっちゃやりたいっす!
・・・orz
「でもこの時間って全部しまってるっしょ?」
「いあ、不法だけどやってるところあるんだよ。外人だけど・・・」
「!! いくら?」
「ヘルスなんだけど確か---(10,000円だったかなあ?ど忘れ)だよ!」
「行こうぜ!!」
「さすが社長!! そうこなくっちゃ!!」
ということで、ヘルスに行くことになりました。Kはそこを何回か利用しているということなので、
ぼったくられる心配もないしね!!
先ほどのキャバクラがあった雑居ビルから、ちょい西武側に戻った辺りの雑居ビル・・・。
その中にその不法ヘルスがあった。先ほどのキャバクラに比べ、明らかに怪しい雰囲気・・・。
カーテンがかかった窓口から、低い男性の声で、
「いらっしゃいませ・・・」
「今すぐご案内できるのは二人います・・・」
当てにならない(であろう)写真2枚を出される。
Kはなんの躊躇もなく、アジア系の女性をチョイス。さすがに慣れている・・・。
わたしが指名した、というか残っていたというのが正しいが、選んだのはJane(ジェーン)。
いかにも外人(欧米風な顔立ち)という女性・・・。正直、そんな期待はしていなかった。酒も入っていたし、
ただ抜ければいいや、くらいな気持ち・・・。
お金を払い、奥へと進む。そこにJaneはいた。
うっそ・・・。めっちゃきれい・・・。
別にわたしは金髪好きなマニアではない。毛嫌いするようなことはないが、やはり洋ものよりは
和もののほうが好きである。でもそこに立っていたJaneは、そんなことを超越するような
美しさ・・・。さらさらとして長いブロンズの髪、青い瞳にすっと伸びた鼻筋。スタイルもよく、
すらっととした体型に抜群のプロポーション・・・。肌の色は白人特有の白ではなく、むしろ
若干茶色がかった感じの日本人的な色あい・・・。
なんでこんなしょぼい不法ヘルスにこんな子がいるんだ???
わたしはJaneとともにシャワー室へと入り、体を洗ってもらう・・・。
まあボブは・・・。当然ですな・・・。エネルギー充填完了です。
そして部屋へ・・・。
「Janeです・・・」
たどたどしい日本語。
「はじめまして。Janeさん、すごく綺麗です」
「??」
「すごく綺麗です!! Beautiful !!!」
「ありがとう。 日本語ちょっとしか分かりません」
ちがはぐな会話・・・。二言三言話すもののあまりかみ合わない。
Janeはそれを察したのか、わたしのボブを咥え始めた・・・。
「ん・・・」
思わず声が漏れる・・・。でもあまりにも本番なしはもったいない。それに・・・。
こんなこというのはいけないことなんだろうけど、日本で不法ヘルスで働く外人さんは、やはり
お金に困っているんだろう。わたしはダメもとで交渉してみた。
「Jane? Make love with you, OK?」
「NO!!!」
「I can pay you money!! Direct!!」
文法なんて知らね!! 意味通じりゃいいだろ? ってな感じ・・・。直にお金渡すってDirectで
通じるのか??
「・・・」
迷っているような顔つき。
「How much can I make love with you?」
これでだめならそれでいいや・・・。それにしてもいやらしいなわたし・・・。こんな交渉、
今までで、ホントこれ一回きりである。
彼女は悩んだ末、一本指を立てた・・・。
え?? 1万???
うそん!! 信じられないよ!!
わたしはもう一度Janeに聞いてみた・・・。
「1万円??」
「Yes...」
OK!!!
おいおい、マジですか?? この店、ホント安くこき使ってるよな~。1万って!!!
わたしはすぐにJaneに1万を払った。
そして行為再開・・・。
わたしはまず、Janeにキスをしようとした。するとJaneは、
「NO!!!」
むむ? まあでもSEXは良くてもキスだけは本当に好きな男性としかしないという人もいるし、
宗教上の問題とかあるのかもしれないし、まあいいか!
次にわたしは乳首を舐めようと体を下にずらした。するとJaneはまた、
「NO!!!」
「Why???」
「Very Sensitive!!!」
おいおい!! そりゃ、敏感でしょ?? というか、そこ拒否られると何できるというの??
さてどうしたものか・・・。まあ、ダメもとで!! わたしは下半身を愛撫するために体をさらに下に
ずらし、女性のもっとも敏感な部分を舐めようとした。案の定、Janeが声を発した。
「NO!! Sensitive!!!」
「・・・」
お決まりのSensitive キターーー!!
「ねね? わたしは何していいの??」
さすがに問いかけるわたし・・・。なんとなく何を言っているのか理解したJaneは、
「OK!」
といい、わたしをベッドへ寝かし、その上へ乗ってくる。つまり・・・、騎乗位である。
用は、愛撫はするな!! 入れるだけだ!! と言っていたのである。
でも考えてもらいたい。
なにも前戯無しでただ入れて、自分だけ逝けばいいという人も確かにいるでしょう。
でも、少なくともわたしは前戯をしながら、自分の心を盛り上げていかないと逝けません。
当然、Janeが一所懸命腰を振っても、全然逝く気がしません。
体位を入れ替えて、わたしが上になってもやはり全然逝く気がしない。
ということで・・・。
「Jane? もうやめよう! Finish!!」
「???」
「今日はダメみたい」
何がなんだか理解できていないJane。でもまだ時間は十分残っている。
そこでいつものパターン発動!!!
「Shall I talk with you, Jane?」
「OK!」
「Which do you speak better, Japanese or English?」
わたしもそんなに英語がしゃべれるわけではない、むしろ英語適当だし・・・。でもまあ適当でも
通じるだろうし、しゃべれはしないものの、何を言っているかはわかるのでそう聞いてみた。
この当時、わたしは一応駅前留学していたし・・・。
当然Janeとは英語で話をした。そして分かったこと・・・。
1.出身はベネズエラである。
2.日本へはやはりお金を稼ぎに来たらしい。
3.でも雇ってもらえず、結局風俗の仕事へ。
4.知り合いも数人しかおらず、また分からないことだらけで困っている。
5.現在(当時)、青葉台に住んでいる。
等々。なんだか苦労してそうだし、かわいそうだし、なにより綺麗である・・・。
わたしはもちろん、ダメもとで、
「Shall you make me friends?」 (私を友達にしてもらえませんか?)
「Really?」
「Yes. Shall we have dinner together next time?」(今度食事に行きませんか?)
Janeは少し戸惑っていたようです。わたしははっきりいってダメもとなので、気軽な気持ち・・・。
Janeの答えは、
「Yes!!」
!!! まさかYESがくるとは!!!
でも向こうに連絡手段がないということなので、わたしの携帯番号を教える。
電話の使い方は分かるようである。まあかかってこなくてもいいし・・・。
まあ、そんなこんなで時間終了・・・。
その雑居ビルからでると、タイムリーにKから電話が来た。
「今どこにいる?」
「あ~、今丁度さっきのところ出たところだよ?」
「そっか、今車で近くに行くから待ってて~」
ということで、迎えに来てもらい、家に送ってもらった。
失恋から3ヶ月、久々に長く、そして楽しい夜は終わりを告げた。
このKとの出逢いが、わたしをさらなる遊び人へと成長させていくのである。
