夫は脳幹梗塞で50%の生存率でした。

 

呂律も怪しいし体幹にも問題があります。

 

歩行も休み休みです。

 

 

昨年の11月、夫は足首3ケ所骨折で入院してました。

 

その時、一緒にいたのがAさんです。

 

救急車も呼ばず、夫はAさんを送り届け入院しました。

 

骨折しながら運転したことに病院の先生も有り得ないとゲッソリ

 

重症だと言われました。

 

足首の3枚のプレートはまだ入ってます。

 

屈むことはできません。

 

色々と手が掛かります。

 

夫に言うと泣くので、それとなく手を出してます。

 

 

今年の夏のこと。

 

Aさんが遊びに来て食事に行ったと。

 

「Aさんはどうやって来たの?」聞きました。

 

車で来たと。

 

「Aさんは運転できるの?」

 

出来るそうです真顔真顔

 

夫が骨折しても助手席にいたAさん。

 

ふざけてんじゃないわ、あんたらムキームキー

 

 

そして10月。

 

旅行支援でAさんと県内の温泉へ。

 

総てが決まった後、報告がありました。

 

「なにふざけたこと言ってんの。

 Aさんと出掛けるって。

 あなたが骨折しても平気で助手席にいる人と

 出掛ける?

 バカじゃないの。

 Aさんはあなたのことを運転手だと思ってるわ。」

 

夫曰く、Aさんは一人暮らしで、誰にも誘われない

気の毒な寂しい人だそうです。

 

それには、それなりの理由がある。

 

私だってあんな人、嫌です。

 

夫に言いました。

 

「そんなにAさんが気の毒なら、

 残りの人生Aさんと過ごせばいい。

 ふたりで傷を舐め合って暮らせばいい。

 

 母が看取りの時期にあなたが遊びに行って、

 骨折して入院、私は病院の往復。

 あなたの足は最悪の場合、切断もあった。

 母の葬儀の次の日が2回目の手術。

 あなたに伝えることもできなかった。

 

 私も、もうあなたに関わりたくない。

 残りの人生好きなように生きたらいい。

 もし、Aさんと出掛けて骨折しても私は知らない。

 Aさんに世話をしてもらったらいい。

 もう、帰って来なくていい。

 あなたとは暮らしたくない。

 

 私はストレスのない暮らしをしたい。」

 

熟年離婚でも卒婚でも。

 

(昨年、夫の病院と母の病院からの急な呼び出しで

 使ったタクシー代、20万を超えてました。)

 

 

温泉から、なにごともなく帰宅しましたが、

それから夫が謎に変です真顔