こんにちはニコニコ

統合失調症ママのりりんですパー
今回は発病のときの話しをしていきたいと思います。


私が統合失調症を発病したのは20年ほど前の18歳の頃です。
統合失調症はおよそ100人に1人が発病すると言われている精神疾患です。
陽性症状と陰性症状があります。
陽性症状では、妄想・幻聴・幻覚などの症状があり、陰性症状は感情表現が乏しくなったり無気力になったりします。


私は高校を卒業して就職した初めての会社で統合失調症になりました。
社員と上手くコミュニケーションが取れなかったり、経理事務でしたがお金を盗んだのではないかと疑われたりしました。(お金を数える機械が壊れて合わないときがあった)

家に帰っても仕事のことばかり考えて不眠になりました。
また、テレビの中の人が自分のことを言ってるように聞こえ、お風呂に入ると居るはずのない部長の声が聞こえとても恐怖でした。

会社から紹介された精神科に行くと「適応障害」と最初は診断されました。
良くはならず、精神科を変えてそこでは「うつ病」と診断されました。
そこでもらった薬が幸い効いて元気を取り戻すことになりました。

何ヶ月間か、ろくに食べず寝てばかりの日々が続き体重は10キロ近く減りました。
うつ病だとそのときは自分も家族も思っていて「治ったんだ!」と思い通院をやめてしまいました。


もう20年ほど前の話しですが今でも鮮明に思い出します。
ここから病気と向き合いながら、長い長いトンネルを手探りで進んで行くことになります。


ただ一つ言えるのは

諦めた時が終わりです

どんな状況になっても、どんな人生でも諦めなければ、ひたすら前を向いて走り続ければ必ず光はさします。


諦めないでください

苦しんでもがいても少しずつ進めばいい。
少しずつでいいから。
毎日ぼちぼちを忘れずに。

大丈夫だから。





読んでくださりありがとうございますお願い

ではではバイバイキラキラ