華胥の幽夢
絵が苦手な方は講談社版をご購入ください(下記はWH版です)
- ¥683
- Amazon.co.jp
- これで単行本化されているのは最後です(涙
五話から成る十二国記短編集。五話を簡単にご紹介―――
【冬栄】
戴国の麒麟・蒿里が蓬山から国に下って、使節として漣国に行く話。
そうして戻ってくる頃には極寒の地・戴も漸く春を迎えようとしていた。
この道中に驍宗は例の狗狩りしてるんだと思うと奥深ぃ…; あと阿選が出てくるんだよ…普通にさぁ凹;
ひとつだけツッコミ…戴主従は完璧にバカップル。
「私が、傍に来てほしかったのだからな」…主上、子供にこんなキメ台詞言ってどうするんですか?(笑
漣主従は夫婦みたい;
【乗月】
芳国恵州候・月渓の元に慶国禁軍左将軍・青辛が訪れる
――これはCDドラマ「地に獣」を聴いて頂けるとより深く味わえるかと思います。
青辛が麦州時代の話をするところや、月渓と小庸の昔話…これでまた泣きそうになってしまった。
…確かにいくら風万篇で変わったとしても、祥瓊のした事って未解決でいて欲しくないような事だったし。
相変わらず恭王の「らしい物言い」にくすりと笑ってしまう。
最後に祥瓊にわびることと称して決意する月渓には…王気はないのか?と思わざるを得ない。
【書簡】
慶王即位後陽子から楽俊へ、楽俊から陽子への人語を話す鳥でのお手紙逢引話(違
祝★楽陽゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ !
…と手放しに喜ばれるような時期の話ではないのですが、嬉しかったのでつい;
赤楽ですか!そうですか! 楽俊大人気!ひゃっほい♪
私の中では楽俊は雁の官吏になってほしいので、この遠距離恋愛時期がたまらんのです;
鼠楽俊も好きですが、人型楽俊の押せ押せモードもたまらなく好きなので、次回はお忍びデート編で!
【華胥】
イタイ…この話痛いです。
殺人事件的みたいなことが起きて誰が犯人なんだ? という、ミステリー推理系も含みつつの才国の前国王の話なのだけど、王の失道というというものがどれ程辛辣な事をしたか?とかだけではないとつくづく感じる。
そんな善悪がきっちり分かれすぎてもなく、見方を変えればひっくり返ってしまいそうなところが、十二国記の面白みのひとつだな、と。
才麟…怖いってマジ;そういう系の病なの?狂女っぽい…;
【帰山】
あわせるべき所で会わず、そういうところで出会う二人…あぁん!帰山コンビ最高★
傾きかけているという柳国で、その国と王について語りつつ、互いの国の終焉の予想を語る。
風漢の碁の話は「え。。そ、うだったの」と戸惑いつつ、「碁」というのに時代を感じてみたり。
国の節目という面では非常に分かり易い説明で思わず納得。
ラストの家族総出演にはやっぱりニマニマしてしまう。
おかーさんはいつまで経ってもオカーサンです(笑
『書簡』のコメントの痛さに全ワタシが泣いた(笑・・・
