黄昏の岸 暁の天 下巻


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泰麒救出大作戦後編。

今回は氾国の主従も登場。

残すは柳、舜の主従ですが…登場するでしょうか?

(柳はおそらく展開上これから出てくると思いますが…)

さて、まずイラストに注目! 各国の麒麟が大集合です。

残念ながら、芳国、功国は、麒麟が(というか王もだけど)不在の時期なのでその姿が垣間見えませんが、、そうやって考えると、、峯麟、塙麟は、一度登場しているだけに切ない。


ぶっちゃけストーリーは泰麒を蓬莱から救出し、蒿里(泰麒のことね)と李斎が慶国を出奔して戴に行くところで終了。

大元である根本のところは分からない点が多い。


何故阿選が豹変したのか。

泰王の所在。

天の摂理の矛盾。

泰麒の角のこと

etc…


まだまだ解明解決されてない状態なので新刊が出ない今、こちらとしては蛇の生殺し状態(苦笑

上下巻の間でも完結しているとは思えないため、感想もどちらかと言えば感情的にはならず、冷静な分析的になってしまいがち。


とは言え、やはり李斎はいい!

お気に入りの李斎の言は長台詞が多いのが無念。

下に載せたい文は他にもいっぱいあったのに…。


あと、私的に子供泰麒が好きだったので…うぅ;どうしてあんなに暗い……あわわ; 大人しい子になってしまったの(悲)? 泰麒…

(※いや、『魔性の子』読めばそりゃそうだろ…てなもんですが、言わずにいられないのよ;)


この巻で途中慶国で天官の反乱があるのだけれど、そのときの浩瀚と陽子のやり取りがおもしろい。

前作『風万黎空』では名前だけしか出なかった浩瀚ですが…その実態は朱衝と50歩100歩…; 




黄昏の岸 暁の天 下巻

「玄君ともあろうお方が、
そのような愚かをおっしゃるのですか!」
「李斎」

「台輔に何ができるか、そんなことが、
そもそも関係あるとでもお思いか。
――分からないのですか?
台輔がそこにいるかいないか、
それが民にとって……私たちにとって、
どんなに大きなことなのか」