東の海神 西の滄海


絵が苦手な方は講談社版をご購入ください(下記はWH版です)



¥641
Amazon.co.jp



登極三十年後頃の雁国。


共に胎果の王と麒麟が十二国のシステムの中で、どういう経緯で契約したのか、その後雁をどのように築いていったのか、エトセトラ……

と、言えばその通りなのですが、要するに雁主従の愛にあふれた(笑)パラダイス話。

この巻でBL系に走る人いるだろうねぇ…と想像に難くない;


尚隆カッコいい! 惚れる~(≧▽≦) 

(*注 あ、念の為ワタシBLに恋愛系食指はほとんど動きません。主従としては好きだけど…六太は私の中では『麒麟』なんで…; 尚隆もバイセクシャルというより『女好き』でいて欲しい…;)


話は番外編ながら本当に面白い。

十二国記中『陽楽』『楽陽』とかの萌え的要素は無視して、小説としての私的ベスト1。

延国の三官吏と台輔の掛け合いはほほえましく、王の字センス…特に六太のは爆笑!

そんなお笑い要素だけかと思いきや…六太と更夜、官吏の驪媚、更夜と斡由…王の尚隆、麒麟の六太…全てがもぅ…


¥@卍ッ%◎仝〆ヾ♀∞っ!!!(←もはや言葉にならないらしい)


…お願いですから読んで下さい。

語りつくせないんですホント…;

これを読むと読まないとでは、他巻で登場する延主従の感想は雲泥の差になります。

そしてこの巻でもうひとつの見所といったら、、内乱が始まる始まらない云々のところでの、延の民の話です。泣くってホント;;


王の道を選ぶ瞬間と今回の事件が上手い具合に絡み合って、下記文章の掲載されている頁、第八章・三部は…恥ずかしながら私は本当に泣きました;(暴露)


東の海神 西の滄海

「許さんからな」

低く言われて、六太は尚隆の横顔を困惑して見上げた。
「亦信と驪媚と子供と。
 少なくとも三人だ。
 俺の身体を三人ぶん、
お前は抉り取ったに等しいのだぞ」
六太ははっと顔を上げる。


「―――任せろと言ったろう」