東の海神 西の滄海
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登極三十年後頃の雁国。
共に胎果の王と麒麟が十二国のシステムの中で、どういう経緯で契約したのか、その後雁をどのように築いていったのか、エトセトラ……
と、言えばその通りなのですが、要するに雁主従の愛にあふれた(笑)パラダイス話。
この巻でBL系に走る人いるだろうねぇ…と想像に難くない;
尚隆カッコいい! 惚れる~(≧▽≦)
(*注 あ、念の為ワタシBLに恋愛系食指はほとんど動きません。主従としては好きだけど…六太は私の中では『麒麟』なんで…; 尚隆もバイセクシャルというより『女好き』でいて欲しい…;)
話は番外編ながら本当に面白い。
十二国記中『陽楽』『楽陽』とかの萌え的要素は無視して、小説としての私的ベスト1。
延国の三官吏と台輔の掛け合いはほほえましく、王の字センス…特に六太のは爆笑!
そんなお笑い要素だけかと思いきや…六太と更夜、官吏の驪媚、更夜と斡由…王の尚隆、麒麟の六太…全てがもぅ…
¥@卍ッ%◎仝〆ヾ♀∞っ!!!(←もはや言葉にならないらしい)
…お願いですから読んで下さい。
語りつくせないんですホント…;
これを読むと読まないとでは、他巻で登場する延主従の感想は雲泥の差になります。
そしてこの巻でもうひとつの見所といったら、、内乱が始まる始まらない云々のところでの、延の民の話です。泣くってホント;;
王の道を選ぶ瞬間と今回の事件が上手い具合に絡み合って、下記文章の掲載されている頁、第八章・三部は…恥ずかしながら私は本当に泣きました;(暴露)
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「許さんからな」
低く言われて、六太は尚隆の横顔を困惑して見上げた。 「亦信と驪媚と子供と。
少なくとも三人だ。 俺の身体を三人ぶん、 お前は抉り取ったに等しいのだぞ」
六太ははっと顔を上げる。
「―――任せろと言ったろう」
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