風の海・迷宮の岸 下巻
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下巻は泰麒が王を選んで戴国で起ったところで終了。
(身も蓋もない言い方ですけど、重要なのはそこじゃないとおもう)
この下巻は…私の中で全編を通じてお気に入りの巻です。
まずはこの巻で一番好きな場面、饕餮を使令に下すところ。
本当にドキドキします(笑
絵ではなく文章でこれほどドキドキしたの久しぶりでした。
このシーン、アニメでも見ましたが、格段小説のがよかったなぁと;
文章では、饕餮という妖魔がどのような様をしているのか、というのは
それ程無いのに (※挿絵あります…ただ、あれでは饕餮の全体像はわからない;)その凄さが描写によって感じ入ることが出来る。
(※下記下すシーンでの一文では「噛」という字使ってますが実は字、違うので…変換できなかったので代用してます。あしからず)
視線が合った。―――合ってしまった
どうよ? この一文! マジすごい!(感服)
驍宗が実は嘘を言っていて…というのもかなり騙された。
それまであまり彼の人となりが「?」だったので…覇気に関して泰麒、驍宗、互いに思う旨があったのだと気がつかされて「ヤラレタ…」と思った;
13章延王、延麒、景麒の登場も普通なら「やってくれるじゃん~ 尚隆~」で済みそうなものの…泰麒びいきなワタシは、泰麒…大丈夫か? 頑張れ、頑張れーと思っていた(笑
どうも延主従的は私には萌えに引っかからないらしい。
(いや、好きなんだけどね、尚隆も六太も。仲よさそうで微笑ましいし…)
| 風の海・迷宮の岸 下巻 |
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掌から音の洪水が脳裏に押し寄せてきた。
ゴウ。郷、剛、噛、号、業、豪、強。
音が渦巻いて脳裏に形を描く。
その姿を歪みの中に沈めて消えた。
人。あそぶ。出る。風に。
旗、なびく。
鞭、打ち、叩く、水。―――あふれて。
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