気がついたら3日間練習をさぼっていたけど、この日はすぐにどなたかと繋がった
 
 
男の人、高齢
 
 
しばらく考えていたら、腰から上半身全体に電流のような刺激が走しり、思わず10cmほど飛び上がってしまった
 
 
その刺激と共に上半身が熱い!と感じて、もしかして炎に包まれた方?火事で亡くなった方?と思った
 
 
呼吸が苦しい
 
 
息が出来ない
 
 
やっぱり火事か?と考えていたら、左耳に耳鳴りがして耳の中が痛くなり始めた
 
 
また脳の病気?
 
 
このシャープな痛さは脳出血かな?と思っていたら、Hさんのおじいさんのことを思い出した
 
 
この上半身の熱と呼吸が出来ないことと、脳出血、、、
 
 
以前一度繋がったことがある、Hさんのおじいさんに違いない
 
 
 
 

おじいさんが亡くなった時の第一発見者だったHさん

 

 

その時の状況を話してくれたのですが、今でも強烈に記憶に残っています

 

 

当時大学生だったHさんが大学に向かっている途中、コンタクトレンズが破れてしまったのか、目を開けていられないほど目が痛くなってしまい、仕方なく家に引き返したそうです

 

 

お家に戻るとおばあちゃんがうずくまってガタガタ震えていたそうで、どうしたのか?と聞くと、おじいちゃんが長いことお風呂から戻ってこないと

 

 

急いでHさんがお風呂場に入ると、おじいさんは浴槽に頭から倒れこんでいて、まるで犬神家の一族のあの有名なシーンの様に両足だけがピーンと出ている状態だったそうです

 

 

その時のおじいさんの顔が尋常ではないぐらい真っ赤で、一目で生きていないと感じたと教えてくれた

 

 

お風呂に倒れこまなければ助かっていたかもと言われたそうですが、とにかく若かったHさんにとってはトラウマになる光景だったそうです

 

 

このトラウマもあったし、生前は弟ばかり可愛がるくせに自分には厳しいおじいさんにわだかまりがあったようだったし、私も試行錯誤の状態だったからかなり大変なミディアムシップだったけど、今回は私とHさんのおじいさんだけ

 

 

だからおじいさんから素直に色んなことを聞き出せた

 

 

生前のおじいさんは男尊女卑で、頑固で、世間体を気にしてばかりだった

 

 

家を守ることが最優先で、家族にとても厳しくしてしまった

 

 

もっとみんなに優しくしていれば、楽しくみんな一緒に暮らせたのになぁと少し後悔しているようでした

 

 

そういえばHさんのお家は本家で、祖父母と両親は周りの目ばかり気にしていたと言っていた

 

 

色々な家庭の事情で、Hさんはとにかく生きにくそうだった

 

 

このおじいさんの言葉を聞いたら執着しているものを少しは手放すことが出来たのではないか?と思ったけど、もうHさんの連絡先は知らないし、きっと素直に受け入れてくれることはないだろう

 

 

でもおじいさんの本音を聞けて良かった