『愛ですね』って締めくくるミディアムさんを見ると、なんかモヤっとしてしまう
なんでその一言でまとめてしまうんだろうと
確かにミディアムシップで亡くなった方と繋がると、こちらの世界の方を思う気持ちと愛情であふれている
でもその『愛ですね」の一言を受け入れられない人もたくさんいる
その方の生前や亡くなった後、キレイごとで済まされない事実や思いがあるわけで、愛の一言で纏めちゃっていいのか?とつい思ってしまう
そんなこと言える立場ではないので、もちろん黙っているけど・・・
先日イギリスの学校の先生のクラスを取って思った
『愛ですね』って言うのは故人の気持ちを感じ取ったミディアムさんのあくまでも個人の感想であり、ミディアムさんは自分の感想を伝えるのではなく、感じたことをそのままシッターさんに伝えるべきであり、どう感じるかはシッターさん次第なんだと
愛であるか判断するのはシッターさんであるべきなんだと思う
だから先生が何度も言っていた、「感じたままをそのまま伝える」のって大切なんですよね
今回クラスで初日にペアになったMさんの関係者と、プロのミディアムさんに繋げてもらった私の関係者(祖父)は、それぞれの人生にマイナスの意味で大きな影響を与えた人たちで、出てくるとは思ってもいなかったし、期待もしていなかった(Mさんの場合は私の勝手な想像)
あんまりこういう事は起こらないので、多分偶然ではなく、私たちが学ぶためにそういう存在の故人が出てきてくれたんだと思う
私は自分の思考が入ってしまってダメダメなミディアムシップになってしまったけど、プロのミディアムさんは自分の思考を一切入れることなく、感じ取ったままの祖父からの情報と言葉をそのままを伝えてくれて、祖父の父を思う気持ちに愛情を感じれて、祖父の言葉が素直に受け入れられた
さすがだなーと思いました
これをするには完全にスピリットを信じてゆだねなければ出来ない
自分の感情や思考を入れたら、絶対に出来ない
いつか私もそれが出来る様になりたい
ひたすら練習ですね