
前回3年前に行って「再訪したい」と思えたハウステンボスですが、今回は2泊でも足りないくらいに満喫。
写真を撮っているだけで楽しいし、回りきれませんでした。
トップは入ってすぐのところから見た風景。わくわくさせますね。

↑前回のとき。
風車の中に入ってみると

風車の説明については、ロイヤルカーに乗ったときにオランダ人の社員の方が教えてくださいました。
お話を聞くと、本当に徹底して忠実にオランダを再現しているのがわかります。この施設がもったいない。大事に大事に伝えてほしいと思います。

施設のシンボル ドムトールン。
塔の上まで行くことが可能。

前回同様日暮れにあわせて上ったけれど、今回はディナーの時間とかぶってしまって、点灯式を見ることができなかった。残念。
前回の記事(コチラ)をご覧ください。

サンタさんを10歳くらいまで信じていた「ぼこ」なので
もし子供のころにここに連れてきてもらってたら、本当に夢見心地だったと思う。
ちなみに今はサンタさんと触れ合う企画があるみたい(ハウステンボスのブログ)
さて、場内の自然。

リース作りで使ったモミジバフウ

いたるところにお花が植えられています。
計算されたもので、本当に素敵。

場内にはいろいろなガーデンがあります。(注:宿泊者でないと入れないところもあり)

コテージタイプのフォレストヴィラ。家族が増えたらこちらもいいですね。


↑「カレープラントのにおいがする!!!!」と思ったら、こんなにこんもりありました~。うふふふ。



↑ポタジェもあちこちに。(詳細コチラ)
そもそもここのシェフローランジャンマリーさんがNHK趣味の園芸に出ていらっしゃるのを見て、われわれもすぐさま見よう見まねのポタジェを始めたんですよ。
うちは虫にとにかくやられてしまってへこたれてきたけど、また頑張ろうって思います。


なんともナチュラル感がいっぱい。でもこれは全部計算づくのはず。我々の庭にもよい刺激になります。
これでも季節柄、お花は少ないんだそうです。

確かにこんな風に一部は球根を植えているところで、土だけの部分もあったりします。
チューリップはちゃんと球根から育てているそう。
咲いているのを植えているんじゃないんですよ。
そうすると、お花が寂しくなっちゃうから、ほかのお花を植えておかないといけない。なんとも時間とお金をかけているのがよーく伝わってきます。
2回連続クリスマスシーズンに伺ったので、次回はぜひお花のきれいな季節に行きたいと思います。

白鳥も全然逃げない。
ここで暮らせる白鳥は幸せだろうな~。
ここに棲んでいる白鳥以外も飛来してくるそうですよ。

さて、ホテル。
前回はポンツーンに面したテラス付のお部屋でしたが

↑前回の写真
今回はアップグレードしてまずはハーバービュータイプ。

5階のお部屋。

こちらからは花火を臨めるのが魅力。あと明るいですね。

今回は大寒気がきていたので、このお部屋から見られたことはラッキーでした!
2泊目はワンランク落としたデラックスダブル。こちらはドムトールンに面しています。

この日はイベント盛りだくさんでお部屋にあまりいませんでした。
3つのお部屋に泊まったけれど、いろいろ考慮すると「ぼこ」は最初に泊まったテラス付の1階のデラックスルームが一番いいかな~。
次がデラックスハーバービュー。
ホテルヨーロッパの室内は、正直古いし広くありません。
でもこちらはオークラ系列なのでとにかく何を言ってもサービスがすばらしいのです。
リゾートなのにリゾートホテルではない!本当に素敵な滞在を楽しむことができるのもこちらの魅力だと思う。だからまた行きたくなるんですね。このホテルの存在は大きいです。

ちなみにホテルヨーロッパまではカナルクルーザー(20分に1本)で行けます。
これも素敵ですよね♪
あとは、スパRIN。
新婚旅行以来のスパでしたが、やはりウツラウツラしてしまったzzz
「でこ」なんて7割寝てた、しまった!と。
気持ちよかった~~。再訪の際はまた絶対やります。
施設も大きいし、静かでリラックスできる空間で、ついつい長居してしまいました。
場内でのイベントはコチラを参考になさってください。
そんなこんなで、とにかくいまにでもハウステンボスにまた行きたい。帰りたい。あそこで暮らしたい。
でもまぁ、東京での生活に慣れているので、仕事を考えたらそれも無理だし、やっぱり将来のいつかちょっと金銭的にも時間的にも余裕ができたら、足しげくハウステンボスに通いたいなぁと思います。
だから、それまでずーーーーっと続けていてほしい。
↓ハウステンボスのホームページから抜粋
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「HUIS TEN BOSCH」。それは日本語で「森の家」を表します。
約20年前、荒れた土地に森を再生することから始まった「自然との共存」への道のり。環境先進国である、オランダの国造りの知恵に学び、土壌を入れ替え、40万本の樹木を植え、運河をつくり海水を引き込む。およそ5年の年月をかけてこの街を造りました。
現在、樹木は成長し、さまざまな植物が育つ、自然のリズムを回復しています。そして、運河には黒鯛やタツノオトシゴが泳ぎ、森には61種類の鳥たちが飛ぶ、生態系の回復を確認することもできます。
ハウステンボスはこのような環境の中で、ボタニカルリゾートという新たなシーンに向かってスタートを切りました。
それは、自然を生み出す植物の恵み(チカラ)を取り入れることで、地球に負担を掛けない、心地いい良質な暮らし“ボタニカルライフ”へ導く、ライフスタイル提案事業。
CO2排出を削減する仕組み作りやフードマイレージへのこだわり、オーガニック、リサイクルの取組みなど私たち、ひとつひとつの小さなステップから、心地よい豊かさ、ライフスタイルを創っていきます。それは、自然と人間との共生という大きな問題を、私たちの手に届く身近なレベルに引き下げ、小さくても心地よく行動することが大きなチカラを生むことになると信じるからです。
“森の家”ハウステンボスは自然を創造し、育み、持続可能な暮らしを提案する「ボタニカルリゾート」として、植物や生物たちとともに暮らせる環境の中で、自然のもたらす豊穣の恵みに感謝しながら、疲れた心と体を解き放つ暮らしができる街として進化し、私たちのライフスタイルに“いいことをもっと” を問いかけていきます。
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なんてすばらしいコンセプト。なんて先見の明があったことか!時代の最先端をいっていると思うんです。
おそらく、表面上の「観光客目当ての作られた安っぽいイメージ」をもたれてる方が多いと思うのですが、それとは180度逆。レンガ等はすべてオランダから輸入。本物を目指しているのがよく感じ取れます。
この施設を維持するためにはとにかくお金がかかると思います。それを実践しているのはとても志の高いことだと思うんですね。すばらしいです、ハウステンボス。
あと、スタッフの方々もとってもとっても親切です笑顔を絶やさず難問にもこたえてくださる姿勢。見習いたいと思います。
なんかもう海外旅行はいいや、国内も温泉なんかいかずハウステンボスでいいや、ディズニーランドももういいや、と思うようになりました。
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追記
両方の親へのお土産は「プチ・パピヨン」で販売する「ミニ胡蝶ラン」にしました。
『ハウステンボスにエネルギーを供給している「エネルギープラント」に隣接するビニールハウスで栽培し、空調は、「エネルギープラント」内で稼動している大きなボイラーからの排熱を熱エネルギーとして再利用。今まで捨てるしかなかったエネルギーを回収し再利用することで、省エネルギーやCO2削減などの環境負荷の低減を図りながら、「工業と農業のリンク」という新しいエネルギー循環システムを提案します。』だそうです。

送料は同じ配送先ならば追加料金はかからないということだったので3つとも我が家にお願いしました。

このオレンジがかったのが我々用。
