くるみは4月から中学生になります

お友達の娘さんのもえちゃんから、夏冬セーラー服、コート、かばんや体育館シューズ、帽子まで譲っていただき、ほとんど新調しないでの入学です。

以前までの生活だったら「新入学なんだから制服くらいは」と思ったかもしれません。
でも今の状況では出費を抑えなければならず、本当に助かっています。

くるみも憧れのもえちゃんのセーラー服に大喜びです。身長も160センチで親子で同じ服を着回せるくらいなのでサイズもピッタリ。
もえちゃんからは
「もえがいつも一緒にいると思って中学校がんばってね!」
と声を掛けてもらい、くるみもさらだもすごく嬉しかったです。
くるみもこんな優しい言葉がでるお姉さんになってくれればなー、なんて。

くるみは今は部活をやっていますが、中学校では何もしないそうです。
自分で自分の苦手な部分を知って、中学校の勉強と生活に部活まで入れたらちょっと苦しくなるかもしれない、ということでした。
さらだとしては何かやってくれないかな、という気持ちもあったのですが、まあ本人の希望優先です。

ADHDの診断を受け、放課後デイサービスで自分を知る勉強をしたり、苦手な部分をスキルアップしたりして、自己管理がすごくできるようになりました。自分を知るってことはとても大切だと気付かされました。


今は月10回利用しています。授業が終わった後にはお迎えに来てもらい、土曜日はさらだが送迎をして、その際に面談があったりして様子を知ることが出来ます。


家庭の問題で親子ともども心に傷を受けてしまい、まだまだ流血しているような状態です。
ただ、一日中顔を突き合わせていると苦しくなります。
お互いに「励ましたい」「どうにか元気になってほしい」と気持ちが先走りすぎて疲れてしまう感じです。

そんな時に事業所で専門の先生やそれぞれの事情のある他の子供たちと過ごすことは、くるみにとってほっと出来る時間になっているようです。そしてさらだにとっても。


月日が流れても、問題は何も解決せず、いつまでも「グズグズな私」と自分で自分を評価してしまい苦しかった年末。


「こんな問題が起こって、全然大丈夫で子育ても頑張れます!って人はいません。悩み苦しんで当たり前。それが普通。時間も流れるし、子どもも成長する。きっと大丈夫だから。頼れる時は遠慮せずに誰にでも頼りなさい。」

「くるみちゃんには悪いけど、お父さん絶対幸せにならないと思うよ。神様っているみたいだから。」
「あ、でもこれカウンセラーとしては言ってはいけないことだから、聞かなかったことにしてね、うふふ。」
と笑って言ってくれた先生。
私を励ますための言葉だと分かってます(涙)、ありがとう先生。

夫の不倫によって自分を見つめ直すことができた、なんて言う気はさらっさらありません。
人生に起こらなければよかったこと。最悪の出来事。
全く許すこともできないし、その気もないし。
「死んでしまえ」と普通に思ってるし。


でも、色んな人との出会いは本当にありがたかった。
誰も私を責める人はいなかった(まあ有責はあちらだけど)。親も親戚も友達も周りの人みんなが味方になってくれて、なんとか毎日を生きています。


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