「コーヒー器具で遊ぶ」シリーズ。

記念すべき第30弾は薪ストーブでパーコレーターです。

まずはアウトドア

倉庫の屋根の下だけど

正直、今はアウトドアで遊んでる余裕が無いので、倉庫の屋根の下でアウトドア用コンロを使って動作確認をば・・・。

使うのはイワタニのジュニアコンパクトバーナー、CB缶用のメジャーなモデルですね。

 

実はコレ、自宅で細いドリップ用ケトルで湯沸かしに使ってました。

普通のガスコンロやカセットコンロでは、底の狭いドリップ用ケトルは使いにくいんですよね。

もちろん湯沸かしは別にする手もありますが、当時はそこまで凝ってたわけじゃないので。

 

アウトドア風

綿の軍手をはめて如何にもって感じ?

綿の軍手は薪ストーブで使ってるので沢山買ってます。

当初は革のグローブを使ってたんですが、カビやホコリの付いた汚れた薪も扱うので洗えない革グローブは止めました。

 

動作確認中

 

画像では分かりにくいので・・・

 

本番は

家の中で使ってみる

とにかく何をするかわからないハハで、少しも目離しならないのですね。

風呂やトイレに入るヒマもないくらい・・・これは大げさじゃなく本当です。

先日も風呂に入ってる間に徘徊して行き倒れ(歩いてて動けなくなった)、起こして連れ帰るのに苦労しました。

 

まあそれはともかくとして、豆を計ってナイスカットミルで粗挽きにします。

こういう時に粒度の調節が簡単なミルを持ってると便利ですね。

普段は設定3~4のところを、とりあえず今回は6でやってみます。

 

それとこれ、ストレーナーの目が粗いので粉を入れると微粉が下に抜け落ちますね。

マキネッタ以上に荒いので盛大に微粉が入ったコーヒーが飲めそうです。汗

 

薪ストーブで

使ってみよう!

ハハの監視(見守り)をしながら、薪ストーブの上でゆっくりと沸かしてみます。

今回はストーブが燃え尽きかけで火力が落ちていましたが、むしろ湧きすぎないほうがいいんじゃないかな、と思ってそのままにしておきました。

 

抽出中

コーヒー色がついてきた

本格的に湧き始めて3分あまり、コーヒーらしい色になってきました。

もちろんこのあたりも動画で見れば分かりやすいのでどうぞ。

 

飲んでみる

わりと澄んでいる

見た目だけでなく飲んだ感じも、思ったよりもスッキリした感じでした。

もちろん、ドリップやサイフォンなどと比べられるものではないです。

でも、「とんでもない味で飲めた代物ではない!」というほどマズイわけでもないです。

・・・美味くもないですが。汗

 

野外なら飲めそう

底に微粉が溜まってる

寒い季節に野外で熱々のコーヒーを、という要求には答えられると思います。

「なんだ、誰も言ってるようなことじゃねえか!」

と言われそうですが、元々そういう使い方をするものですから。

 

大いなる西部で焚き火しながら、クソ不味い煮豆と歯が折れそうなベーコンをかじるという場面、その横で馬がブルブルって言ってるみたいな。

それなら、こんなコーヒーでも十分でしょう。笑

 

番外編

料理ならコレだね!

最初は時計型から入ったこともありますが、時計型(玉子型)にも長所があります。

その素早い立ち上がりと薄い鉄板の強烈な熱で、料理には最適なんですよね。

 

今はもう薪を作る時間も無いので撤去してます(何台も使うと薪の消費量が凄いので)が、こうやって以前はキッチンストーブとして使っていました。

自作のダイニングキッチンが離れだった(物置として作り始めたがハハが台所にすると決めた)ことも有り、冬場の暖房を兼ねて大活躍していました。

 

以前(2010年頃かな)ヤフーブログで、この時計型やドラム缶かまどの制作や使いこなしなどを書いていたことがありまして、なんだか画像を見てると懐かしくなりました。

また、この頃の記事が某雑誌の目に止まって特集記事に寄稿したこともありました。

・・・原稿料は思ったより少なかったですが。汗

 

ではまた