クウァルク(Quark)ではなく、
トプフェン(Topfen)を使ったケーキを作りたいな、

と思ってレシピを探してつくったのですが。
実はTopfenはQuarkの南ドイツとオーストリアでの呼ばれ方だそうで。。

でも、スーパーマーケットにはどちらも並んでいるんですけどね。
今回使ったのは ⇒こちら
・・よく見たら思いっきりQuarkって書いてありました
・・・汗

水切りしたヨーグルトでも、
裏ごしタイプのカッテージチーズでも代用できますwhip berry*

参考にしたのはSacherのレシピブックに出ていた
「GEBACKENE TOPFENTORTE」ですが、かなりアレンジしてありますひよこ



 チーズケーキ「Gebackene Birnen-Topfen-Torte」チーズケーキ

材料 (φ20cm 1台分)

ケーキ生地(Muerbteig)

・小麦粉       150g
・バター        100g
・粉砂糖        45g
・バニラシュガー   4g
・卵黄               2分の1個分
・BIOレモンの皮のすりおろし 2分の1個分

(実際に作ったときはこの2倍量で作って、
 できた生地の半分は冷凍しました)

ケーキフィリング(Topfenmasse)

・Topfen(低脂肪タイプ) 250g
・生クリーム (30%)   100g
・ミルク    (3.5%)   175g
・卵黄            2個分
・卵白            3個分
・グラニュー糖       80g
・バニラシュガー      4g
・塩              1. 5g
・BIOレモンの皮のすりおろし 1個分
・レモン汁             1個分
・バニラプリンパウダー(Puddingpulver) 80g
(日本のプリンミックスとはちょっと違った、
 とろとろのプリンの素です。 ⇒google画像検索
 主な原料は、コーンスターチと香料と少々の塩。
 =おそらくコーンスターチで代用可能)

・缶詰の洋梨        2個分
・強力粉           適量
(洋梨にまぶしておく。きめ細かなパン粉でもOK)

(もともとは脂肪分20%のTopfenを使うレシピなので
 乳製品の脂肪分がその程度に近付くようにしました)



 petit cake* 作り方 petit cake*

1.生地をつくる。
 室温にやわらかくしたバターをボウルに入れ、
 他の容器で卵黄と粉砂糖・バニラシュガーを混ぜたら
 バターのボウルに加える。
 ふるった小麦粉・レモンの皮も加え、
 ハンドミキサーのフックや手などでこね合わせる。

2.1.を丸くまとめたら、ラップでくるみ、
 冷蔵庫で2~3時間冷やす。

3.卵白は軽くシャリシャリになる程度まで
 冷凍庫に入れておく。

4.生地を焼く。
 冷やされた生地を作業台の上に置き、
 麺棒でのばし広げる。
 底にバターを塗って小麦粉をはたいた型に
 生地をはめ込んで、

 フォークで空気穴をいくつか開けたら
 200度のオーブンで5~10分ほど、適度に焼く。
 その後、オーブンは160度に下げておく。

5.フィリングをつくる。
 ボウルに卵黄を入れ、
 そこに50g分のグラニュー糖をすり混ぜたら
 Topfen、生クリーム、ミルク、
 バニラプリンパウダー、塩、レモンの皮、
 レモン汁、を加え入れ、泡立て器でよく混ぜる。

6.メレンゲをつくる。
 卵白をハンドミキサーで7分程度まで泡立て、
 残りのグラニュー糖を加え混ぜる。

7.メレンゲの3分の1量を5.に加えてよく混ぜたら
 残りのメレンゲを全体に混ぜ合わせる。
 (さすがにだいぶゆるい生地でした)


8.型の側面に、水やバターなどで
 ベーキングシートをぐるっとはりつける。
 軽く焼いた生地の上に洋梨を並べ、

 フィリングを流し込む。

9.160度のオーブンで1時間ほど焼く。
 
10.ケーキクーラーの上で冷ましてできあがりあしあと
 

Le Ricette dei Dolci  *LiLiの気ままにときどきお菓子*-Topfen2

 VENEZIAで買ってきた仮面と一緒にマリーちゃん

Le Ricette dei Dolci  *LiLiの気ままにときどきお菓子*-Topfen3

ちょっと上部がぱさついた仕上がりになってしまったのがちょっと残念。
スフレチーズケーキみたいに湯煎で焼くのもいいかも?

私には少しふわふわに甘すぎた感もあったので、
レモン汁の量も増やしていいかもしれません肉球