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こんにちは!
東京都大田区池上にある
★☆ Liliスペイン語サロンです ☆★
アットホームな空間でスペイン語を学びませんか?
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長年の私の趣味でもあり
大事なライフワークともなっているバイオリンですが、
所属オケを今期は諸事情でお休みしていたので
この週末にこのオケに所属してから初めて
お客さんとして定期演奏会を聴きに行ってきました
今までは渋谷のBunkamuraにある
オーチャードホールでもよく開かれていましたが
改築の関係もあって今回の会場は川崎のミューザです。
個人的にはこちらの方がアクセスが楽なので
とても助かります
私自身はこのホールで2度ほど演奏したことが。
ぐるっと客席に囲まれて
ダイナミックなホール設計になっています。
このホールへのエントランスも素敵ですね。
入り口には公演のお知らせもありました。
今回の指揮者はユベール・スダーン氏。
大御所の妥協しない熱量に満ちた練習は
厳しいながらもより一層向上出来る内容だったと
オケ仲間情報で伝わっていたので、
なかなかの大曲がどう仕上がっているか
とても楽しみにしていました
実は、本来の指揮者は
飯守泰次郎先生でしたが、
先日のご不幸により指揮者が変更されたのでした。
我が家にはその幻となった先生の名が載った
今回の定演のチラシをまだ持っています。
飯守先生といえばワーグナー。
今回は私は休団していたものの、
学生時代に所属していた新交響楽団というオケにて
飯守先生の指揮でこのタンホイザー序曲を弾いたので
その頃のことを懐かしく思い出しながら
飯守先生が振られる姿を楽しみにもしていたのでした。
ご本人も
もっとご活躍されたい思いではなかったかと思うと
とても残念でなりません。
さて、会場のホールに入ると
久しぶりのこういった空間で
ちょっと懐かしくも感じます。
オーケストラの演奏は
一人ではもちろん仕上げることはできず
音の積み重ねで出来上がるもの。
その中で弾いていると
特に本番の緊張感と共に
目には見えない一本の糸のように
まとまる感覚を味わうこともあり
オーケストラでの演奏の醍醐味かもしれませんね
客席から聴くタンホイザー序曲は
とても音の質が素敵で
難しい部分もみんな頑張って弾いて
すごく良くまとまっていました。
上から見ているのが
なんだか不思議な気分ながら
お客さんとして楽しめました。
後半のミサ曲も大曲で、
でもスダーン氏の指揮が見ていても伝わりやすく
それに促されるように
メンバーも力演でした。
美しい歌声と共に
ホール全体に響き渡って
私はこの曲を知らなかったけれど
とても心地よい聞き応えでした
それにしても今回の演目は
どちらも気が抜けない上に
技術的にもなかなか難しくて
メンバーの皆さんも大変だったと想像します。
こうやって時間をやりくりしながら
一つの目標を持って進んでいくって
あらためて良いことだなとも
感じました。
次回の定期演奏会は来年6月。
私もやりくりして
また舞台に乗ろうかと
今のところ考えています