東京都大田区池上にある
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桜吹雪が綺麗な先週は
お誕生日を迎えた週でもありました
満開を迎えてからは雨も続いていたけれど
バースデーの当日は
ラッキーにも春らしい陽気となって。
この日は空けておいたので
敢えてまだ行ったことのないところへ
ドライブがてらに出発
向かった方面は・・・
群馬県
天気予報の画面などでは
関東地方の県として日常的に目にしますが
実際に足を運んだことがなかったのです。
なので、今回の思いつきは良い機会でした。
まず訪れたのは
こんにゃくパーク
日頃から親しみもある食材だけれど
主役にはほぼならない立ち位置。
でもないと物足りなさも感じる
独自の存在感。
かつて私は
スペインの大学院留学時代に
一人暮らしで自炊していたので、
日本から送ってもらったこんにゃくの粉を使って
手作りこんにゃくを作った経験もあります
スペインで作るこんにゃくは
異国情緒がたっぷりで
マドリードのキッチンで作っていると
なんだかとても不思議な気分でした。
実際のこんにゃく芋から作っていなくても
それなりに美味しく出来上がった記憶が。
当時はそれを煮物にして
美味しく食べました
さて、このこんにゃくパークでは
大量のこんにゃく製品の販売をはじめ
どんどん作られるこんにゃくスイーツや
工場でシャワーのように出てくるしらたきなど
ずっと見ていても飽きないような
興味が湧く見学コーナーをまずは見学。
そして、さらに
こんにゃくを使ったお料理が
バイキング形式でなんと無料でいただけます
色々な美味しさの中でも
私にとって新鮮だったのはかき揚げ。
正直こんにゃくを揚げるイメージが
ありませんでしたが
食べてみると違和感がない出来上がりで。
美味しかったですよ
ちなみに、こんにゃくを
どう外国語で表現しているのか気になったので
英語のパンプレットをもらってみたけれど、
単にKonnyakuになっていました
確かに何とも言いようがないですよね。
次に向かったのは
世界遺産にもなっている
富岡製糸場です。
ここはもちろん
名称としては昔から知っていたけれど、
実際に訪れることができて
ちょっと感動的でした。
そもそもこの製糸場の頑丈な建物自体に
非常に物語性を感じられて。
積まれたレンガの所々に
作り手の屋号のマークが刻印されていたりして
当時の技術者のたゆまぬ努力の結晶が
時代を超えて今でもしっかりと
そこに存在しているのです。
この製造機を前にして
大勢の若き工女たちが働いていたのを
想像してみたり。
工場の中はきっと
日本のその後の発展への流れと共に
非常に活気があったことでしょう。
生糸の生産量が
世界一を誇っていた時代があったことは
ちょっと誇りにも感じますね。
この製糸場の敷地でも
満開の桜があちらこちらで見られました。
周囲に高い建物もないので
桜が大空に生えてとても美しかったです。
さてさて
富岡製糸場から次に行ったのは
めいたいパーク
明太子の企業かねふくが
去年こちらにオープンし、
その名通り、明太子と関連商品を
販売して製造も見学できる場所です。
製造の見学では
小さな子供たちにも飽きさせないように
絵などで可愛い工夫がされていました。
まだ帰宅には時間がかかるので
冷蔵商品が購入出来なかったのは残念だけれど
そのかわりにドーン！と
めんたい丼をいただきましたよ
この見た目のインパクト通りに
ボリュームがありますが、
美味しくて問題なくすっかり食べ切りました。
どうやらこの丼のために
めんたいこの味付けを工夫しているそうです。
こんな丼を手軽に食べるのも
めんたいパークならではでしょう。
おなかもいっぱいになったところで
群馬滞在最後に訪ねたのは、
吉井物産センター。
野菜など地産の商品が
たくさん売られていました。
実はここに寄ったのは、
SNSでたまたま繋がれた高校の同窓生が
働いていたからなのです
かれこれ卒業してから
何年なの？！と考えたら
ほんとうにびっくり
時間が経つのが早過ぎです。
一応メッセージに
午後に行くと伝えていたけれど、
物産センターの建物に入ったら
友人はすぐに気付いてくれて
私がぜんぜん変わってない！と
もちろん、印象に残る特徴が、という意味ですが
気付いてくれて嬉しかったです。
美味しそうなお野菜や果物、
それにみそ田楽のみそなどを色々と購入。
そして友人が誕生日だからと
いちご大福をくれました
建物の外に出て桜を見ながら
早速いただきました。
大きくて立派ないちごと
それに負けない美味しさのお餅とあん。
ごちそうさまでした
車に乗り込む前の
最後ののんびりひとときで
美味しいお花見ができました