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昨日は所属オーケストラの
定期演奏会当日でした
そう、とても
盛り沢山で難しくて
濃厚なプログラムです
ここ数日、天気予報を見ていて
前から覚悟していましたが、
当日はあいにくのどんより寒い雨模様
前日から10度近く下がってしまうなんて
なんということでしょう
もう髪は湿度でウネウネ、
そして低気圧ビームを体感してましたが
気持ちは前向きにいざ本番前のリハへ。
この辺りは渋谷のエリアの中でも
比較的落ち着いた場所で
個人的には好きでしたが、
ホールに隣接する東急本店も
現在は閉店セールの幕がかかっていますね。
コロナ禍前までは
この角のところに今頃の時期は
大きなクリスマスツリーがあったりしましたが、
今年はこれからどうするのかな・・・。
その背後に位置する
Bunkamuraオーチャードホールです。
こちらのホールも
老朽化と言うにはまだ綺麗ですが
東急本店の閉店とともに
来年の春から長期閉館となり、
大規模改修となるそうで。
東急本館が取り壊されるのも
結構なインパクトがある話ですが、
この一帯が今後どのような展開になるのか
とても気になっています。
というわけで
所属オーケストラの定期演奏会では
おおよそ年に一度ほど
こちらのホールになっていましたが
今回で当分このホールで演奏することはなくなります。
ちょっと感慨深くもありますね。
普段の練習会場とリハで舞台の上で弾くのでは
空間も音響も全く異なるので、
指揮者の矢崎先生が仰るとおり
いつもの練習の延長ではまったくなく、
文字通り新しい音楽作りが
リハで行われる感覚なのです。
そしてその感覚が
本番の時も同じという事はなく、
音楽はその時その時の
生き物的な感覚に感じます
盛り沢山で複雑な内容の作品を弾きこなすには
十分な練習時間が取れた気持ちではないものの
メンバーそれぞれがベストを尽くして
それが一体化出来るのが
節目の定期演奏会なのですよね。
これは舞台袖から中に入った脇に設置された
文字通りの大きな鐘です
これも幻想交響曲の通しリハで
5楽章の中で初めて鳴らされて
内心お〜っと思いながら弾いてました。
いよいよ本番らしく仕上がってきているな、と。
実はその本番前に私もちょっと
この鐘を鳴らさせてもらいましたよ
やや思いっきり専用のハンマーで叩いてみると
まさに教会の鐘のような響きに
気分が思わずスカッとしました。
通しリハの後は
本番開演までタイトスケジュールです。
それに黒ドレスにも着替えたりしなければならないので
気持ちも落ち着きませんが、
まずはエネルギーチャージ
Bunkamuraからも近いvironのパンは
オーチャードホールが本番の時には
よく買っています。
この習慣もしばらくないかと思うと
ちょっと寂しい気持ちです。
いつもお店でどれにしようか悩みつつ
結局はハードバゲットサンドにしちゃうので、
今回は今までセレクトしなかった
ソフトタイプのパンのサンドに。
これはこれでよかったけれど
個人的には裏アゴに多少キケンでも
ハードタイプがより好みかな。
でもほんとにハードなんですよね
演奏会本番は
自分なりにとても集中して
全体としても良くまとまった
演奏になったかと思います。
いつも本番のときこそ
日頃の慌ただしさとオケ活動の両立で
疲れがだいぶたまって来てしまうのですが
その疲れの中でも
かなり納得出来た仕上がりとなり、
やっぱりやって良かったな、と
思いました
毎回こんな感じのサイクルなんです。
本番はあいにくの天候だったけれど、
メンバーに教えてもらって買っていた
雨対策用のモンベルのカバーを
初めて使うことが出来たのでした
お店としては
バックパック用のカバーで販売していますが
この40リットルサイズが
ちょうどバイオリンケースにはぴったりと
教えてくれたのです。
昨日は帰宅時にも
かなり本降りの雨だったけれど、
このカバーのおかげでケース自体が濡れることなく
とても快適で嬉しくなりました。
本番を乗り越えて
ここ最近の追い込み練習もあって
指は使い過ぎて肩も痛いし
気持ちもやや抜け殻状態ですが、
今日もこの後のレッスンを
気持ち新たに進めたいと思います