スペインの焼き物と言っても

 

もちろん色々な種類と生産地があります。

 

その中でも

 

少しぽったりとした外観と色彩の美しさから

 

昔から個人的にはタラベラ焼きが大好きです恋の矢

 

 

マドリードの下町でひっそりとあるタラベラ焼きのお店、

 

Casa Talavera

 

大通りから一本奥に入った細い通りに面したお店です。

 

 

 

 

 

 

この外観を見るだけでも

 

とっても価値ある気分になりますキラキラ

 

一面のタイルをじっと見つめてしまいそう。

 

お店の名前をよく見ると

 

最初の文字のタイルでTとAが一緒になっていて

 

ユーモアを感じますね。

 

 

こちらのお店は1904年創業、

 

現在4代目のご主人がお店を切り盛りしています。

 

入り口は鍵がかかっていて

 

インターホンで開けてもらう仕組み。

 

ちょっと緊張するかもしれませんが

 

おじさんはとても気さくでお喋り好きな方です爆  笑

 

私が入った時にはたまたま他のお客さんがいなかったこともあり、

 

いきなり弾丸トークが始まりましたあせる

 

お店の中には初代店主から代々のお顔の絵皿もかかっています。

 

とにかくお店に入ると

 

所狭しと並べられた陶器の数に圧倒されますひらめき電球

 

 

 

 

 

 

さすがお店のご主人は

 

どれに関して聞いてみても即座に説明してくれます。

 

今となってはこういった焼き物は

 

地元の人の日常使いのためというよりも

 

観光客の方たちの思い出の品として買い求める方が

 

多いのかもしれません。

 

でも、私がこのお店に滞在している間に

 

(その制服姿で分かった)バスの運転手さんがお客さんとして

 

ちょっと休み時間を利用してお店に立ち寄り、

 

お店のご主人と陶器に囲まれてお喋りしている姿を見て

 

こちらもほのぼのとしてしまいましたピンク音符

 

 

品々を見れば見るほど色々欲しくなってしまいますが、

 

現実にはあまり大きなものも購入できないので

 

悩みつつも買ったものがこちら

 

 

 

 

 

 

 

ご主人が個人的に知り合いのトレドの職人さんによるものだそう。

 

横の長さが約20センチでやや小ぶりではあるものの

 

エネルギーを感じる存在感と色調に一目惚れビックリマーク

 

それに背面に糸を通せる穴が開いていて

 

壁に飾れるようになっていたのも決め手でした。

 

もう一つはバレンシアのタイル

 

 

 

 

 

 

 

こちらはテイストがまた違いますが、

 

とても可愛らしいデザインです。

 

実はこれ、

 

よく見ると真ん中に亀裂が・・・ガーン

 

大事に日本に持ち帰ったものの

 

家族がうっかりぱたんと倒してしまい

 

割れてしまって・・・。

 

その時のショックと言ったら言葉に出来ません。

 

今は玄関の誰も触らないところに立てかけてあります。

 

起きたことはしょうがないけれど残念すぎるえーん

 

 

何はともあれ

 

またマドリードへ行ける際には

 

立ち寄りたいお店の一つです。