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医療や福祉の現場を知ってほしい!

 身体拘束の特例許可、いのちの危険と人権侵害。

 

 

私が以前勤めていた総合病院では、救急医療で治療を優先させるために、特例としての身体拘束は常々行われていました。

 

もちろん、身体拘束を行う場合は主治医の指示が必要で、家族に同意を得て、なおかつ使用中は毎時確認してチェック表に記録し、拘束に伴うリスクを避けるマニュアルもありました。

 

医療現場だから、治療目的で入院しているのが当然といえばそうなのですが、医療側のスタッフの意識もだんだんと慣れてしまい、身体拘束が人権侵害に当たる行為であること、患者さんにとって非常にストレスフルな状態だということを忘れがちです。

 

認知症でしばられる!? ~急増・病院での身体拘束~ - NHK クローズアップ現代 全記録

 

また、私が勤務している知的障害者の施設では、強度行動障害で脱衣行為や失禁が絶えず、低体温症になってしまった利用者さんに、服を脱がせないように繋ぎの抑制衣を着せて、両手にロック付きミトンを装着していました。

 

ところが、それがストレスを助長させて歯ぎしりがひどくなり、馬力でミトンの鍵を破壊してしまい、自害他害行為が頻発して全身傷だらけになってしまっただけでなく、硬い壁に頭を強打させたり、職員にも暴力を振るうまでになってしまいました。

 

この利用者さんは、ある程度落ち着いている状態の時は、意思疎通が図れるレベルなので、このような外界刺激に対して心理的反応行動を示しており、支援する人の反応を見て鏡のように反応しているのです。

 

しかし、その状態に対して提案された対策が、ヘッドギアともっと硬くて外れないミトンを購入することだったのです。

 

身体拘束は限定的な行為! 切迫性・非代替性・一時性を満たすことが条件 | 看護roo![カンゴルー]

 

私は、これでは利用者さんの心が崩壊してしまう、こんな精神状態なのにさらにストレスをかけるなんて、それこそ虐待ともいえる行為ではないか?と、すぐさまサービス管理担当者に意見を伝え、再検討するよう忠告したのです。

 

そもそも、本人の安全確保のために仕方なく許可を得て始めた身体拘束のはずが、本人をさらに傷つける間違った方向へと走ってしまいそうだったので、これらの行動障害の原因対策をすることと、ストレス緩和のために安全にできることをいろいろ提案しました。

 

知的障害者の中には、発達段階において様々な困難が生じ、家庭や教育施設などにおいて人間関係のトラブルを引き起こし、慢性的な精神障害に至ってしまうケースが多いのです。

 

これを少しでも避けるために、向精神薬やてんかん薬などの内服を飲むようになり、睡眠障害や嚥下障害、便秘や下痢の排便障害など、二次的障害を招いているのが実情です。

 

精神障害のある人の手描きイラスト | 無料のベクター

 

日本の精神科医療をベースにしたこのような状況は、先進国のデータや社会状況と比較すると、かなり遅れていると言わざるを得ません。

 

知的障害のさまざまな原因疾患や障害の程度にもよりますが、認知行動療法やトランスパーソナル心理学、また集団生活に伴うストレスを少しでも緩和できるように、ホリスティックな医療を取り入れるのもいいのではないかと思うのです。

 

また、意図的ではないにしろ、薬害や環境虐待という言葉も浮かんできてしまいます。

 

医療のように国家資格が必須ではない福祉業界では、支援員の指導体制や、評価基準などもあいまいで、過酷な業務で離職も多いことから、出来ていないことをきちんと指導もせずに、居てもらえるだけでありがたいと済ませてしまっているところがあります。

 

しかし、専門の福祉サービス業者としては、常に最新の情報収集や現場検証をするなど、人材教育やより良いサービス提供を心掛けていかなければならないと思うのです。

 

自分の家族や自分自身が、ここへ入所したいなぁと思えるような人、環境つくりを心掛けたいですね。

 

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

 

 

 

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