皆さんハイタイ〜ニコニコ

バスガイドのシャーバー千亜希です!
いつも良いねありがとうございます照れ

沖縄が好きなので、沖縄へ訪れる方々にも沖縄の魅力を知っていただきたいと思い、日々、沖縄のことを勉強中です。



皆さんはさつまいもって好きですか?🍠

私の家の近所には定期的に
「い〜しや〜きいも〜」と
焼き芋屋さんが車でまわってきます。🚚

今まで、聴こえてきても、
外に出て買った事がなかったんです

皆さん買った事ありますか?


この前、生まれて初めて
焼き芋屋さんを呼び止めて
購入してみましたっ✨

「あんた、初めて見る顔だね〜
いつから住んでるのねぇ〜?」
と、お芋屋さんに聞かれました笑


ホクホクで美味しく頂きましたよ💕



今日は野國総菅さんのお話〜

嘉手納町にある
野國総菅公園と、お墓の紹介




Wikipediaには、「サツマイモ栽培を始めた野國総菅の家系は代々野国村の百姓であったと考えられる。野國総菅というのは人の名前ではなく役職名。北谷間切野国村の総菅のこと。姓名については長らく不明とされてきたが、いくらか明らかになってきている。童名でもある沖縄名で「与那原 松」、大和名で「与那原裕初」、唐名で「總 世健」と呼ばれていたのではないかという説がある。」とあります。




「農民が干ばつなどで苦しむのを見てきた彼は、1605年明代、中国の福州に渡った際、現地人から蕃薯(今でいうサツマイモ)を教えてもらい、鉢植えの苗を持って帰国し野国村で試作した。悪天候に左右されない蕃薯を村の農民に広め、これによって餓死など凶作による村の災害は防がれた。」


儀間村地頭・儀間真常はこれを聞きつけ、野國総菅から栽培法を学び琉球各地に広めた」Wikipediaより



こちらが
野國総菅宮です


1955年、蕃薯(甘薯)伝来350周年記念事業の一環として建立し、分骨を祀って現在まで遺徳を顕彰しています。総菅は「ウム大主」と呼ばれ尊敬されています。


本島に持ち込まれるよりも少し前の1597年、蕃薯は宮古島の役人が中国から宮古島へ持ち帰ったそうです。これが日本最初のサツマイモです。ですが、のちに日本に渡った品種とは別品種だそう。


蕃薯はのちに、ウィリアム・アダムスらの手によって琉球から長崎へ、前田利右衛門が薩摩へ持ち帰りました。その頃は、地域によって「甘薯」とか、「唐芋」とか、「琉球芋」なんて呼ばれていたそうです。



この時代、日本では飢饉がよくあり、蘭学者の青木昆陽は米の代わりになる作物を探して目をつけたのが蕃薯でした。早速、薩摩藩から取り寄せ、試験栽培に成功!

蕃薯の効用をまとめた「蕃薯考」を著して徳川吉宗に献上しました。薩摩から取り寄せたので「さつまいも」として全国の飢饉を救うことになったのです✨✨



「友好の証」

この獅子像は、中華人民共和国福建省泉州市恵安県人民政府から友好親善の証として寄贈されたものである。

1993年 10月17日



とても立派な獅子が対で置かれています



子獅子もいますよ









とても立派です







そして、車で15分ほど移動したところにあるのが
嘉手納マリーナ内にある
野國総菅のお墓です



嘉手納マリーナという米軍港の中にあります

ゲートに憲兵がいるわけでもなく普通に入れます

入ったら車を止めて左側へ。



ここから歩いて入って行きます


海がとても美しい🏖


子供達が遊べる遊具


バーベキューをしている軍人達や
海で楽しむアメリカ人ファミリーを横目に

ズンズン奥へ🚶‍♀️


すると左手に見えてきます


「1700年、当時の野国村の地頭であった野国正恒が野國総菅の遺徳を讃え、供養を兼ねて石厨子を造り、総菅の遺骨を安置した。石厨子は第二次世界大戦で破壊され、屋根型の石蓋のみが残っている。

ここに安置される以前の総菅の遺骨の埋葬場所と、ここに至る移葬の経緯は分かっていない。彼の遺徳によって首里の士族に列せられた子孫達によって、首里から野国正恒が遺骨を移葬したものと考えられる」

野國総菅甘薯伝来400年祭実行委員会
野國総菅コーナーページより




甘薯発祥之地














横に古いお墓


今や、日本全国で食べられている
さつまいもにこんな秘密があったんですよ〜


琉球だけでなく
後に日本中の飢饉を救うお芋を
持って帰ってきた
野國総菅さん✨✨


嘉手納町では甘薯伝来400年として2005年に、甘薯を「野国いも」の愛称で呼ぶことを宣言しています。

もっと知られて欲しいですね


海が綺麗だったので少し動画を撮りました💕



最後までお読みいただきありがとうございました💕










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