【母の最期⑨】側にいたいと思う気持ち | Little × Little(リルバイリル) happy news & modeling!

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2015年11月松果体に脳腫瘍発見。経過観察を経て
2017年5月に手術摘出~3回に亘るあたまのなかの子(腫瘍)の出現に伴って、治療の日々。テモゾロミド終了の頃合いに、播種再発が判明。

2022年7月〜9月ICE化学療法済。
オールクリアに出来るように頑張ってます^ ^

のぞみです。
 

母が亡くなる前日。
4/1の夜のこと。
 
ちょっとお疲れを感じる
母の画像を見て
「点滴増えた?」と
気になる弟が
「4/8から
北海道に帰ろうかな
遅すぎるかな」
と言い始める。
 
向こうに戻ってから
上司に報告をしたそうだ。
 
弟が
「本人が苦しくなったら
麻酔を投与する」
 
「麻酔を投与したら
起こすことはしない」
 
「本人が苦しくなる
タイミングは
医師の見立てでは
あと1~2週間」
 
と、伝えると弟の上司は
 
「麻酔が投与される前に
帰って傍に居た方がいいんじゃないか」
 
「仕事の事は考えず
自分がどうしたいのか考えて
行動計画を立てろ。
それを明日連絡してくれ」
 
と言われたんだそう。
 
そこで、ねーちゃんずの意見と
現在の母よしこの状態を
確認したいという感じで
LINEで以下のやり取り。
 
のぞみ
心ある上司さんだねー。
正直遅すぎるかは
誰にもなんとも言えないかも・・・
 
なお
もしも帰ってこれるなら
よしこさん本人は最後と全く
思っていないだろうけど・・・
まことには
ベッドサイドにいて欲しいなー。
上司の粋な計らいで
北海道出張だとかなんとか
言えばいいよ。
 
 
のぞみ
ねーちゃんも考えてみたんだけど
「今のよしこさんとの時間は
本当に限りがあるものに
なってしまったな」ってこと。
 
毎日少しずつ変化してる。
 
話が出来るうちに
少しでも、側に居られるなら
いいなと思うのは
皆が同じ気持ちだよね。
 
でも例えば
タイミング的に側に
居られないとしても
「誠がきんぎょ屋さんに
走って買いに行ってくれた!」って
話をすることも
充分励みになってるのよ。
 
親バカトークできる
よしこさん
嬉しそうだったしね。
 
出来るタイミングで
出来ることをしよう!
 
なお
そうそう!
「‥おたくの息子さん
良い息子さんだねー!」
っていう会話して、
 
「そうでしょーー⁉️
(満面の笑み)」って
やりとり。
 
近くにいなくても
ココロはそばにいるから❤️
 
2人のねーちゃんずは
そんな風に話したのでした。
 

母よしこの
体調の変化は
毎日少しずつ
弱るというか。
 
ベッド上安静になって
初の
5日ぶりの大を
ポータブルの便器に座って
頑張っただけで
著しく消耗してしまうような・・・
 
そんな兆しが見え始めて
居れる時間は一緒にいよう。
明日は休みをもらおう!と
私も心に決めた夜でした。