船の中で外を見ていたら、心を亡くしてしまったみたい。
あかはやっぱり忙しくて、あおは忘れっぽいのを、いつも注意される。
あかへ、
最近も、あおは変わらず元気です。
ちゃんと息を吸って、吐いて、生きてます。
弱音も吐いているかもしれません。それは、見えないかもしれません。
あの時の私たちは、
二人で出かけて、
撮って撮られて、
作って書いて、描いて作って。
でもほんとは、
笑いあっていればそれで良くって、
今はもう失くしそうな、
純真さを持っていたのかもしれないね。
それが、「こども」ということだったのかもね。
なんて、返信してみたり。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140127/14/lilasterchen/d2/df/j/o0800060012826763371.jpg?caw=800)
ん~、
ぶくぶくと、音を立てて体が分裂していく。
どうなるんだろ、どうなるんだろ。
もうすぐ、ぽってりと梅が咲くのかな。
文フリに向けて、いろんなお話を漁っていたら、
すごく綺麗な、夢野久作の小説に出会ったよ。
その文末は、こう閉められている。
ー草原は黄色く枯れてしまっている中に、水仙が一本青々と延びていて、青と赤と二いろの花が美しく咲き並んでおりました。
さて、なんの話でしょうか。
ああ、ざくんざくんと、美しい世界に埋もれていたいのにね。
現実は、いくら寒くたって歩かなきゃいけなくて、そんなところで丸まっていられない。
青信号は、進むマーク。
進むのよ、青。