こんにちは。
福島県福島市のアロマ・フェイシャルサロン「リラプーラ」のゆさです。
お客様が「以前は何ともなかったラーメンのスープが、今は飲むと具合が悪くなるんです。あと、揚げ茄子やマヨネーズも受け付けないんです。母親から、体質が変わったかそれとも味覚がおかしくなったんじゃないかって、心配されて…。私変でしょうか？
」
と、ご相談を受けました。
ラーメンのスープ、揚げ茄子、マヨネーズ…みなさんはこの３つに共通するもの分かりますか？
答えは…、
「油」です。
マヨネーズを冷凍して、その後解凍してみると油とその他に分離して分かりやすいですが、ほぼ８０～９０％ぐらい油でできています（種類によって％は違うと思いますが）
質の悪い油といえば、
・酸化した油（スナック菓子やインスタントラーメンなど、胃腸の弱い人はテキメン！食後腹痛や気持ち悪くなったりします）
・トランス脂肪酸（マーガリンやショートニングなど絶対に食べてはいけません）
・過剰なリノール酸（サラダ油やマヨネーズなど、摂り過ぎに注意する）
これらはカラダに負担をかけて、老化やガン、ドロドロ血や精神を不安定にさせたりします。
これらの油をなるべく摂取しないよう意識した食生活が大切です。
質のいい油
・αーリノレン酸（亜麻仁油やエゴマ油など、加熱に弱いので生で摂取する）
・ＥＰＡ・ＤＨＡ（サバやイワシなどの青魚、年齢とともにＤＨＡは減るので積極的に摂取する）
・オレイン酸油（オリーブ油やキャノーラ油など、酸化しにくいので加熱調理に向いています）
発がんを防いだり、血液さらさら、美肌効果などカラダやココロに良い効果がたくさんあります。
で、話は戻りまして「私変でしょうか？」と心配していたお客様。
いえいえ、身体が研ぎ澄まされて毒になるものに対して敏感になっただけなんですよ。
これは体の智慧ともいうべき、とっても大切なものです。
わたしのカラダってすごい！！って自信をもってくださいね