前回は
【片野あきこストーリ①】

〜私の生きる術 こちら


をお話しました。

 

 

もし、
あなたが
今自分の人生に対し、
もっとより良く生きていきたい!

 

 

と感じていらっしゃったら
この【片野あきこストーリ】シリーズ
よかったら


美味しいお茶でも飲みながら
読んでみてくださいね!

 

 

 

 

 

さてさて・・・

自分なりの
生きる術
(あなたの生きる術は
どんな術でしたか・・・)

 

 

本音は
心の奥に温めつつも
周りに合わせて生きれば
周りとうまくやっていける!!

 

 

そんな術を使いながら
小学校、中学校、高校も・・・

 

 

「これやりたい!!」
と思っても

 

 

大好きな友人に
嫌われたくないがために

それを
丸く収めるために
相手に譲って
自分の手を引っ込める・・・

 

 

本音は言わない・・・

 

 

心の中でいつも
「あの子はいいなぁ・・・」
「いいなぁ・・・」

って
羨んで過ごしたわけなのですが。

 

 

(それでも、
 直接的に人が関わってこないこと
 やってましたね、

 

 母には反対された体操部に高校、
 大学と入部したり、 

 

 寮ではなく、
 一人暮らしをしたいと
 着々と行動したり)

 

 

でも
表面的には
できるだけ
できるだけ

 

 

波風立てないことが一番!!

でした。

 

 

そして、
大学を卒業し
念願の教員採用試験に合格!

 

 

けれど
一生懸命には仕事をしたけれど
納得のいく仕事はできず・・・

 

 

何年も
悩みましたね・・・

 

 

一人一人と向き合うことは
懸命にやってきたけれど

 

 

全体

つまり
集団、学校全体

 

 

また

子どもたちの人生

と言う

全体を俯瞰することを
学んだ教員時代・・・。

 

 

そんな中
自分の本音・・・

自分のことが全くわからなく

見えなくなりました・・・

 

 

 

 

なにが好きで

何がしたくて

生きているのか…

 

子供の頃からの
念願の教師になったのに

 

 

目の前の子供達のためにと
日々
寝る間を惜しんで働いているのに。

 

 

現実の私は
5回の流産、

 

 

精神的に限界・・・

 

 

原因不明の腹痛が続き
動悸が激しく
常に
疲れていて。

 

 

(後からわかったのですが
 この時 血圧が200を
 余裕で越していました・・・)

 

 

なにを食べ
なにを着て
どんな生活をしていたのか・・・
今でも
全く覚えがありません。

 

 

同時に
この時期は
長女も
学校に
完全にいけなくなっていました。

 

 

ここは
本当に
苦しみましたね・・・

 

 

私のせいで
私が、
私が・・・
私が十分に見てあげなかったから・・・


 

(どれほど自分に価値を
 置きたかったのか、

 今は
 私のせいでなんて!

 娘は、娘の意思で

 自分の生き方を選んでいたのに。)



私のせいで

娘が学校に行けなくなったんだと。
娘に
苦しい思い
寂しい思いをさせてしまったんだと。

 

 

先生の
代わりはいるけれど
親の代わりはいないのに
 

 

私は
母として
とんでもないことをしてしまったんじゃないか

 

 

もう
罪悪感の塊でした。

 

 

そして
「看護退職」
という形で教員を辞めました。

 

 

もうもう
天職だと思っていた仕事はもちろん
今までの生き方
大事にしてきたものを

「片付け」手放さざるを得ない状況でした。

 

 

でも
でも
「片付け」手放すことで
「私はどう生きていくのか」
「なにを大事に生きていくのか」

そんなところが
見えてきたのは確かでした。

 

 

*********
 

「片付け」手放したからこそ
見えるものがある

 

*********

 

 

教員を辞める
最後の手続きを済ませた帰り

 

 

車の助手席には
長女・・・

そして
目の前には
おっきなおっきな虹!!

 

 

 

 

それでいい
これでいい

新しいスタートを祝福してもらっているようで

 

 

泣きながら
運転したこと
今でも覚えています。

 

 

(それ以来
 虹を見た時は
 「それでいいよ、
  自信を持って進みなさい!!

  というメッセージだと
  勝手に決めて受け取っています♪

 

 

それがまた
大きな決断の後にみるなど
絶妙なタイミングで
見せてもらっているんですよ

 

 

そんなこんなで
大事なもの、
自分の生き方

そんなことを考えるようになりました。

 

 

そこから
今度は
「自分探しの旅」が始まるんです。

 

 


あなたが
悶々としていらっしゃったり
自分のことが
自分でわからない・・・

 

 

そんな時は

持っているものを
握っているものを
「片付け」る、つまり手放すこと

 

 

必ず

本当に必要なものが見えてきます。



手放す時は
怖いですけれど、ね。

 

 

ということで
次回は
【片野あきこストーリー】③
自分探しの旅 です。


ここまでお読みくださり
ほんとに

ありがとうございます!


私のストーリが
あなたのお役に立てたら
幸いです。