リサイクルを意識して購入してみる | 本郷李來オフィシャルブログ Powered by Ameba

本郷李來オフィシャルブログ Powered by Ameba

2014 ミス•インターナショナル日本代表。ヴィーガンやプラントベース、オーガニックコスメなどの地球に優しいライフスタイルや、シンプルに自然体で美しく過ごすためのヒントを発信しています。絵を描きます。

みなさんごきげんよう黄色い花

 

最近YouTubeで見つけた、

プラごみのリサイクル活動をしている

イギリスの企業についての

10分程度の短い動画なのですが、

ぜひ皆さんにもご覧いただけたらと思い

シェアしたいと思います。

 

ただ、音声も字幕も英語のみなので

日本語で要約しますね。

※記事の最後に動画を貼り付けておきます。

 

🌱

 

コスメ・化粧品・香水や

シャンプーや歯磨き粉などの

日用品に使われているパッケージ。

 

これらのほとんどが

プラスチックで作られています。

 

なんと毎年、世界では

千億個以上のアイテムが

捨てられているそうです。

 

中には、アイシャドウパレットのように

プラスチック・ガラス・金属が

合わさっているようなものもあったり、

中身が使い切られていなかったり

汚れているものも多いため、

リサイクルするにはお金も時間もかかります
 

そのため、

7種類に区分されたプラごみのうち

簡単にリサイクルできる

2種類のみをリサイクルする企業が多く、

その他の5種類については

リサイクルされることなく

埋立地もしくは焼却場に運ばれます

 

そんな中で、

「リサイクルできないゴミはない」

7種類全てのプラごみをリサイクルし、

新しい形として生まれ変わらせる活動をしている

イギリスの企業が動画で紹介されています。

 

それがこちらの

「ReFactory」という会社。

https://myrefactory.com/

 

このリサイクル工場には、

他の工場では受け入れてもらえないような

様々なプラごみが持ち込まれます。

 

大手企業からも、

リコールやラベルの張り間違い、

期限切れになった等の理由で、

市場に出回る前の製品が

大量に送られてくるそうです。

 

どのくらいの量を廃棄しているかは

企業側は出来るだけ秘密にしたいようですが、

ReFactoryによると、

コスメ系のプラごみの約70%は

メーカーから送られてくるとのこと。

 

 

何度も洗浄したり

(雨水を使っているそうです)、

砕いたりして細かくしたプラごみを

圧縮して合板のような一枚の板にすることで、

様々なものに生まれ変わらせています。

 

このリサイクルボードを使って、

例えば、椅子や机、

本棚や植木のプランターなどを作り、

「SchoolCycled」というチャリティとして、

学校などに寄付をする活動もしているそうです。

 

それなりの耐久性はあり

直して使い続けることができるので、

このボードを様々なものに代用できます。


そして、同じ量のプラゴミを

埋立地や焼却場に輸送するよりも、

このボードを作る方が、

50%も二酸化炭素をカットできるそうです。

 

グループディレクターの方は、

廃棄することを念頭に置いたパッケージが

主流になることが理想だと仰っていました。

 

🌱

 

簡単ではありますが、

以上、要約してみましたメモ

 

個人的には、この工場の方達が、

とても誇りを持って働いているのが伝わってきて

印象に残っています。

 

そして、グループディレクターの方が

仰っていた言葉はその通りだなと思います。

本当にそんなにたくさんの商品を

生み出す必要があるのか、ということを

企業の皆さんに、ぜひ考えてもらいたい。

 

また、消費者側としても、

環境問題に真摯に取り組んでいる企業

応援することが大切ですし、

闇雲にモノを消費するのではなく、

最終的には捨てることを意識して

購入することが大切だと改めて思いました。

 

何かモノを買うことは、極端に言えば、

ゴミを買っているのと同じことですから、

 

「リサイクルできるのだろうか?」

「そもそも本当にそれが必要か?」

 

ということを考えながら、私も改めて、

日々を過ごしていきたいと思いますクローバー

 

*こちらが、その動画です。

 

 

バナーをクリックして

フォローしていただけたら嬉しいですハートのバルーン

フォローしてね!