みなさんごきげんよう
先日、友達と卒業旅行と題して
日光に行ってきました
雪が積もり冷たい風が吹く中、
ほぼ貸切状態で華厳の滝を見たり、
今年、四百年式年である
日光東照宮では、
色鮮やかな歴史を感じてきました
その中でも、
私が特に気になったのは化け灯篭。
この唐銅製春日灯篭は
二荒山神社御本社の境内にあり、
鎌倉時代 正應5年に
奉納されたもので
重要文化財に指定されています。
それがなぜ、化け灯篭と
呼ばれているかというと…
その昔、この灯篭に火を灯したところ
怪しげな姿に見え、夜警の侍が
度々切りつけたと言われる刀傷が
七十数箇所も残っているからなんだそう
今より、自然と密着していた昔の人々は、
現代人とは違った感覚でもって
もっと研ぎ澄まされた
五感を持っていたのではないかと思います。
そんな五感で感じながら
静寂に満ちた
真っ暗闇の森の中に一人でいたら、
木のざわめきにさえ
ドキッとしたでしょうし、
風にゆれる灯篭の光も
不気味な妖怪か何かのように
見えたのでしょうね。
思わず斬りつけてしまうのも
分かる気がします。
その時代に生きていた人々が、
どのような感覚で生活していたかに
思いを馳せるのって、
とても好奇心が湧きますね
また、宿泊した宿では
部屋ではなくて
会場にて夕食をとりました。
だんだん宿泊客が集まり、
ふと気がつくと、
まわりは外国人ばかり。
日光は世界遺産ですものね!
左隣からはフランス語、
右隣りからは英語、
背後からはドイツ語が聞こえてきて、
とてもインターナショナルな夕食でした
宿では露天風呂にも入り、
温泉は最高にぬくぬくできました
世界中の人に
日本の温泉に入ってほしいな
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