指先から拡がる無限の世界
生きる力を育てる りら音楽教室 代表
ピアノ脱力法メソッド®公認トレーナー
島崎純子です
ピアノ脱力法メソッドの基礎打鍵というと、
手首から一音ずつ落とすものをご紹介することが多いですが、
指の先だけに頼らず根本（手首）から打鍵できるようになってくると
一音ずつ落とすのではなく、
重心の移動を使ったり、
手首を固定して弾く打鍵など
曲の箇所に応じて色々な手と身体の使い方を学んでいきます
4年生のRくんも、色々な曲を練習し、様々な打鍵を練習しています。
色々な弾き方ができるようになると、混乱して、手の使い方が非効率的になることがあります。
動画編集ソフト内で、画面の回転がきれいにできなくて、見にくい向きになりましたが
前半の 下から上に持ち上げる打鍵 は、生徒さんによく起こる現象です。
ニュートラルの位置から、素早く立ち上げる打鍵は使うことがありますが、
ゆっくりと下から上にのびあがって打鍵すると、発音後に無駄な動きが出るので、音楽が滞りますね。
どんな音でどう弾きたいかで、打鍵の方法を考えて決める、自然に弾きやすい手の使い方が出来るようになる、というのが
ピアノ脱力法メソッドの到達点です。
『にじのねいろ』で扱っている、
導入期の【落とす打鍵】は、ほんの入り口に過ぎません
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