兵庫県高砂市 表現力と即興演奏力を磨く☆ りら音楽教室
浄瑠璃風に、とか、自由にゆらして、というような指示があり、終盤には正に邦楽の歌さながらのユニゾンの伴奏など。
ピアノ脱力法メソッド®公認トレーナー 島崎純子です
今日は7月、8月、10月とご一緒させて頂く歌の先生と伴奏合わせをしたのですが、、、
この曲、面白い!
浄瑠璃風に、とか、自由にゆらして、というような指示があり、終盤には正に邦楽の歌さながらのユニゾンの伴奏など。
歌の合間に合いの手のように入ったり、ここぞというところではパシッと合わせたり、、、
西洋音楽と日本の音楽スタイルの融合という感じで、自由な感性で作っていけるのがとっても楽しいです
最近和楽器奏者の方とご一緒させて頂く機会が何度かあり、よりイメージが湧きやすいというか、そういうものを聴いていなければ、音楽をどう作るのかというイメージがなかなか掴みにくいかもしれないですね。
なんでもやっちゃうスピリッツが役に立っております(笑)
1番と2番とで、どんな風に音楽の作り方を変えましょうか、とか。
間奏から歌に入るところのきっかけの一音の響かせ方一つでも、後に続く歌の雰囲気がガラッと変わったりするので責任重大だけど面白い!
今日はさらに、語りのイントネーションを関西弁にしたらこんなんになるよね、と、歌い手さんがやってみてくださって、関西人には断然そっちの方が分かりやすいですね!なんてお話もしたり。
西洋の音楽はガッチリと出来上がっているものを再現する、という作業の中で、楽譜に書かれてあることをいかに読み取るか、という所に美的センスや知識、造詣の深さなどが問われる感じがするのですが、邦楽はそもそも形があるようで無いというか。
演奏者に任されている部分がかなり大きいんだな、と、最近も和楽器奏者さんとお話ししていて思ったのですが。
いい感じに両者の良さが融合したこの作品、『桜月夜』と、『さくら横丁』(別宮貞雄さんの方)の二曲を披露する演奏会は8/1、舞子ビラのあじさいホールにて。
この曲を含め、日本の歌曲をたくさん集めた『杉原眞理子ソプラノリサイタル』は10/12、姫路のキャスパホールにて。
なかなか聴けないおもしろいプログラムですので、ぜひいらして下さい
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