こんばんは若葉です。
梅雨の中休みということで
今年初めて高尾山を歩きました。
私は6号路（琵琶滝コース）が大好きです。
木々に包まれ、沢を歩くことができるから。
沢の水音、鳥の鳴き声、風に揺れる葉の音、土の香り。
五感で目一杯感じました。
コースタイムを気にするより、
自分が見たいものをじっくり見るために
度々立ち止まり味わう。
そんな歩き方が自分には合っていると
最近思います。
去年歩いたときに見た「ギンリョウソウ」を
今年も見ることができ感激
大好きな小説であり映画でもある
『西の魔女が死んだ』に出てくるのですが、
やはり何度見ても不思議。
「ギンリョウソウ」をしみじみと眺めていたら、
通りすがりのご夫婦に声をかけられ
初めてその存在を知った弁天堂。
その名は「福徳神社」。
弁天様に呼ばれたのかしら。
中は洞窟のようになっており、
屈まないと進めないほど天井が低く、
水が上からポタポタ落ちてくるので
なんともこれまた不思議な空間でした。
（なんとなく、写真撮影ははばかられたので
カメラには収めていません）
弁天様の端正なお顔が印象的でした。
あまり人が立ち寄らないような場所だったけれど
個人的には好きです。
自分のペースで心の赴くままに歩いてみたら、
たくさんの発見やご縁がありました。
とても清々しい、幸福な一日でした。
やっぱり私の人生には、山や森や海が必要だと
改めて感じます。
今日もありがとうございました🗻