突然思い立ったようではあるけれど、今日から不定期で、気分転換も兼ねてブログを書いていこうかと思う。
内容は、わたしというフィルターを通して覗く、しがないカナダ移民によるカナダ生活エッセイ。
海外生活も長くなってくると、カナダに来たばかりの頃のような、新鮮な驚きや発見は少なくなってくる。
かといって、ローカルにもなりきれない。
そんな、なんとも中途半端な場所で、日々を暮らしている。
英語だって、こちらで学校も出たし、長く生活しているので、よほど専門的なことでなければ、だいたいわかるし、話せるようにもなった。
それでも、ローカルのような話し方には程遠い。
ときには、今でも相手にゆっくり話されて、「ああ、まだまだだなぁ」と反省する日もある。
新移民向けのサービスを受けるには、もう十分に年季が入っている。
かといって、ローカルのように、困ったときにこれはここへ行けばいいと、適材適所にすぐたどり着けるほどの知恵もない。
何かあるたびに、傷ついて、悩んで、怒って、解決方法を探す。
そして、ときにはAIに愚痴りながら、どうにか道を探していく。
先日も、いろいろなことが同時に起こったうえに、生理前というタイミングまで重なって、爆発しそうなくらいストレスを抱えた。
「ああ、移民生活も10年以上になるのに、なんで自分はこんなにできないんだろう」
そう思って、かなり自分を責めた。
夫が優しく慰めてくれるのはありがたい。
でも、慰めてもらったからといって、物事が動くわけではない。
一日落ち込んだら、翌日には気持ちを切り替えて、今後どうしていくか、一人で作戦会議をする。
そしてまた、少し進む。
そんなことを繰り返しながら、1ミクロンでも、1ナノでも前に進んでいけたらいいなぁと思っている。
もう夢を見るような年でもない。
かといって、今さら日本に戻って、正社員にトライする自分の姿も、あまり想像がつかない。
こんな感じが、わたしのカナダ生活だ。
カナダ人と結婚していたら、もっと違った形でこの国に馴染んでいたのかもしれない。
しかし、そうではない。
だったら、自分で強くなって、賢くなっていくしかない。
まだまだ模索の日々である。
そんな、しがないカナダ移民の、なんてことのない日々を、これから少しずつ綴っていこうと思う。
どうぞ、お手柔らかに。
