3月3日 
今日は、ひな祭りですね。
 
古くは平安時代、宮中の女性たちが
和紙で作った人形で遊んだ
ひいな遊びが起源といわれます。
 
今のような、段飾りが作られたのは
江戸時代。
 
色やお香の世界でも
花開いた文化を誇るこの二つの時代。

知れば知るほど
奥が深くて面白い❣️
 
ところで、
飾るときに迷うのがその位置。
右か左か???
 
 
男雛と女雛、
桜と橘、
正しい位置はどっち?
 
実は
左方上位
これが基本なんです。
 
京都御所の紫宸殿
帝がお座りになる位置
北を背中に南を向いて
 
すると必然的に
陽が昇る東は、帝の左側
 
そんなことから
左方上位
 
臣下の者は、その帝を
南側から拝謁するので
東は右側になります。
 
なので、
向かって右が上位
 
お雛様も京都では
男雛が右、女雛は左
桜は右、橘は左
 
向かって右側が上位
というのは、今でも
水引きに見ることができます。
 
禁色(きんじき)は
許された身分の人しか着れない
特別な色
 
特に
濃い紅や濃い紫など
高価な材料を
ふんだんに使わなければできない
濃い色は
禁色になりました。
 
なので
水引きも左方上位で
紅白の場合は、赤が右
黒白の場合は、黒が右
そんな決まりがあるのです。
 
【彩り香のおけいこ 3月】
彩り香のおけいこのご紹介はこちらです
今月は、水引きつくりにトライ!
梅結びを作って、リボン代わりに香袋の飾りにします。
もちろん、中のお香も手作りして、香りを楽しむ部屋飾りをお持ち帰りください。
日 程  9日、14日、19日、27日(いずれか1日選択) 
会 場  カラースクールT,A,A  京都、四条烏丸徒歩4分
参加費 10000円
お申込み・お問い合わせ


カラースクールT.A.A
京都市中京区烏丸蛸薬師西

https://www.taa-color.com/