先日、ピンクがキライという女性に出逢いました。

 

理由を聞くと

ピンク好きの人の態度がキライで

ピンクという色がキライになったとのこと。

 

だいたい、飲み会なんかで、やたらと男性のお世話を焼きたがるとか

できることも「できない~」といって、人にやらせるとか

妙に女性性をアピールするだとか・・・・

 

それって、その人がキライなんであって、

その人がピンク好きかどうかなんて、関係ないのでは?

 

いやいや、今まで同じようなタイプの人に何人も出会ったし、

その人達は、み~んなピンク好きな人だった。

 

あなたのピンクっていう色のイメージを聞かせてもらえますか?

 

だから、ザ・オンナ、って感じ。女のいやらしいところが凝縮されてる色。

 

いやらしいところ?

 

甘えてさえいれば、誰かがなんとかしてくれるってところ。

 

甘えることは、悪いこと?

 

悪いというか・・・そこに女性っていう武器を使うのはズルい!

 

ズルい?

 

しんどくっても、甘えたくっても、甘えずにがんばってる人もいるのに・・・

 

どうして、甘えないんでしょう?どうして、そこまでがんばるんでしょう?

 

だって、誰だって自分のことで精いっぱいなのに、迷惑かけられないし・・・

 

そうやって、たくさん迷惑かけられてきたんですか?

 

迷惑っていうか・・・できないなら、やってあげなきゃって思うから・・・

 

そんな会話が続きました。

 

ピンクがキライな彼女は、

本当は、とても気遣いのできる人で、やさしくて。

世話焼きで、自分を求める人がいるなら、なんだってしてあげる!

 

そんな風に思っているのかもしれません。

だけど、自分がやるまえに、誰かがやっちゃって

なんとなくモヤモヤした気持ちが残っていたのかもしれないです。

 

彼女が称賛されればされるほど

そのモヤモヤが大きくなっていって、

それが「嫉妬」という感情だとは認めたくなくて

理由を探すと、そこにピンクが当てはまった・・・・・

 

話を聞いて、私は、そんな風に感じました。

 

ピンクの色彩心理キーワードの中に、与える愛、というのがあります。

 

人に対して、溢れる愛で接することのできる人は

その愛を与える先に、自分自身も加えてあげてくださいね。

ということです。

 

まずは、自分で自分を愛することができると

人に認めてもらうことを求めなくなります。

 

先ほどの彼女も、

キライだと思った人と色とが関係ないことを知って

今度は、改めてピンクのチカラ「与える愛」を

ご自分に向けてくださるといいなあと思いました。

 

色彩心理カウンセラー

藤田たかえ でした

 

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