一年で最も過ごしやすいと答える人が多いのは、秋なんだそうです。
読書の秋
食欲の秋
運動の秋
観光の秋
芸術の秋
ファッションの秋
それぞれ楽しめそうです。
そんな中、先週は、紅葉巡りしてきました。
観光客でごった返す京都を抜けて、滋賀東近江市へ。
ここは百済寺(ひゃくさいじ)
「くだらでら」と読んでいたのも、あながち間違いでは無いような……
だって、創建は聖徳太子の請願によるものだっていうから、飛鳥時代ですよね。
五木寛之さんの百寺巡礼で、紹介されてすぐに訪れたことのある夫と共に、階段をえっちらホッチラ。
そういえば、この夏観に行った「関ヶ原」もここでのロケがあったらしいよ。
ここ岡田准一クンが座ってたよね?
比叡山焼き討ちの時に、ここも信長によって焼け野原にされたんだって。
ここから持ち出した石垣で安土城を創ったそうな。
最後の山城 百済寺
最初の平城 安土城
そんな歴史の転換期を見ながら、いつもと変わらず春に花をつけ、秋には紅葉して季節を繰り返してきたんですね。
せっかくここまで来たので、近くの永源寺にも立ち寄ることに。
永源寺はこんにゃくが有名。
沿道のお店には、その場で食べられるように、おでん風に温めて売ってました。
くるみ味噌をつけて食べます。
珍しいので赤こんにゃくを選びました。
一日中、いいお天気でしたが、流石に夕方になると冷えて来ます。
いい季節は、駆け足のごとく冬に向かっています。
※ 紅葉の赤を綺麗に見せるには「みどり」の存在が大きいと改めて感じた1日でした。