6月に入り、色の講座が続きました。

同じ色でも人によってそのイメージの表現がちがいます。


「赤色ってどんなイメージですか?」


元気な感じ  エネルギー  目立つ  ワクワクする  

イライラする  派手   怖い   中華料理 ・・・・・・・(笑)

性格のきつい人  スポーツ大好き人間  女王さま・・・・・なんですと?(笑)


いろんな答えが返ってきます。

爆笑する答えも含めて、その方のイメージです。


色の意味の講座では、色彩感情をイメージするチカラが大切になります。




① 世界中の人々に共通するイメージなのか?

② 文化や地域やその他の条件によって変わるイメージなのか?

③ 個人的な感情なのか?


いわゆる心理学の分野においては、①の世界中の人に共通するイメージしか使いませんが、カラーセラピーではそこに加えて②の文化や地域やその他の条件によって変わるイメージも交えてお話します。


カラーセラピーでは、学ばなければわからない意味というものも使われていたりするのです。




そして、こちらが同じようにお伝えしても、受け取る方によって響くところが違ってきます。


だから、たくさんの意味を覚えて、たくさんのキーワードを話すことが大事なのではなくて、色からのイメージ力をみがいて相手の話に合わせ、自由な想像を膨らませる能力が必要なのですね。


そんなイメージ力を高めるのにオススメなのが、人間ウォッチング。


たとえば・・・・・・・・

周りのことに配慮が行き届くし、とっても気づかいのできる人。

だけどそれが「やってます!」オーラがいっぱいじゃなくて、なんだかとっても自然体。

あの人はGREENさんかな?


でも趣味の写真は、人に認めてもらいたがるところがあるよね。

頼みもしないのに見せに来て、ほめるとすごくうれしそう!

子どもみたいなところがYERROWさんの部分かな?



人はたくさんの色を自分の中に持っています。


あなたのの周りの人は、色に例えるとどんな色なのでしょう?

その色から どんなキーワードが出てくるのか自分でチェックしてみませんか?


イメージを言葉にすると伝わることが増えてきます。






カラースクールTAA

藤田たかえ でした