「ククリヒメって 知ってる？」
と聞かれて 何故か知っている・・・・と思った私です。
具体的に知っていた訳ではないけれど 言葉の響きに記憶がある といった感じでした。
その菊理媛命（ククリヒメノミコト）に会いたくて 白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）に参拝してきました。
前日降り積もった雪が 朝の光を浴びてどんどんと融けゆく中 参道の階段わきの水の音がひときわ清々しく耳に入ってきます。
そのせせらぎの音で外界と遮断され 浄化されて初めて 鳥居をくぐることができるような気がしました。
雪の上にもみじ・・・・・
初めて訪れる私のための雪のように思えてきます。
手を合わせると 自分の立っているところが「天と地をつなぐ位置にある」という感覚が押し寄せました。
そして 自分の内側にある「決意」に芯ができた と感じました。
菊理媛命は 伊弉諾命（いざなぎ）と伊弉冉尊（いざなみ）を仲直りさせたとされることから 縁結びの神とされる。（ウィキペディアより）
また菊理は括り（くくり）に通じる とあります。
やはり「つなぐ」を天命と思う私は「くくる」に惹かれて そして導かれてここに来たのかもしれません。
ここまで案内してくださったのは きたむらのりこさん。
今回 この石川県と富山県で「チャクラとカラーと和の香り」セミナー開催をご一緒させていただた 香エネルギーのインストラクターさんです。
縁結びの神とはいっても
ここでいう縁結びとは単に恋人や結婚相手と出会えるという意味よりは、魂の使命にしたがって自分を成長させてくれる人との出会いやふさわしい場との出会いを結んでくれるという縁結びのことでしょう。さらに、境内から遠く見える白山の山のエネルギーは凛とした鋭いものですが、それは自分の内面を深く厳しく振り返る手助けをしてくださいます。（パワースポットME より）
白山霊水が湧き出る泉の周りは ひときわ雪が降り積もり 足跡ひとつない神聖な場所でした。
私たちも近づけないのですが その「氣」を感じました。
改めてのりこさんとのご縁に感謝、のりこさんを通してつながることのできる方々に感謝の気持ちが溢れてきました。
こちらのお土産をもとめて地酒を買いに寄った時 石川の銘酒 菊姫がありました。
菊姫・・・・きくひめ
菊理媛・・・・くくりひめ
そうだったのか！菊理媛さんにあやかった命名だったのね！
と なぜこのお酒が好きなのか わかったような気がしました（笑）
人とつながり 人をつなげる
菊理媛さまとのご縁をいただいて なお一層 手と手をつなぐ輪を広げていきたいです。
色 インストラクター
藤田たかえ でした