ずーっと心の深いところで 「感謝できない自分」ということに 罪悪感をもっていたことに気づきました。

それは「感謝しなきゃね!」 という 私の口癖があったからです。


感謝しなくちゃ!というのは 今は感謝していないということなんだ・・・・

なんか 傲慢だよね 私・・・・


その呪縛から 解き放たれたのは 佐藤初女さんに是非お会いしたい! と思ったきっかけになった ある女性との出会いからでした。


ヒプノセラピーを 一度体験したいと思いつつ なかなか踏み切れなかったのは まだ 幼いころの自分に向き合う勇気がなかったからかもしれません。


けれど まるでその時が決まっていたかのように ごく自然に道が開かれたのでした。


お出会いしたヒプノセラピストさんは 珊瑚さん  とおっしゃいます。


穏やかなやさしい声に導かれて なんの不安もなく ヒプノ初体験は終了しました。


終了後 ご用意いただいたお昼ご飯をいただくことになりました。


それが おむすびでした。




おむすびを口に含んだ私は 自分の内から湧き上がる感情に驚きました。


お米の一粒ひとつぶが なんて愛おしいんだろう・・・・・

一粒ずつに愛がある   なんてありがたいんだろう・・・・・


そして この「愛おしい」という感情が わたしにとっての「感謝」なのだと気づいたのでした。


「感謝」というものは こうあらねばならない と自分で決めた定義に当てはまらないから その気持ちがないのだと思っていたけれど そうじゃないんだ・・・・・


人それぞれカタチはちがっても 必ず そこには愛がある と信じ切ることができた瞬間でした。


その珊瑚さんに おむすびを伝授されたのが佐藤初女さんだと伺ったのが 是非お会いしたいと思ったきっかけだったのです。


佐藤初女さんの思いは 確実に珊瑚さんに伝わっています。


目に見えない「思い」が 目に見えるものよりずっと確かにつながっていくことを体験させていただけたことで なお一層 こころが豊かになったように思いました。


誰しも 人生を振り返った時に あそこがターニングポイントだったな・・・と思える瞬間がいくつかあります。


わたしの場合 この出来事は確実に未来の私を動かす ことになったと思っています。


みなさんにも きっと人生のターニングポイントがおありだと思います。

折があれば ぜひお聞きしたいです。



最後までお読みいただいて ありがとうございました。

こころより 感謝いたします。





藤田たかえ