人とつながり 人をつなげる カラースクールT.A.A 藤田たかえです。

ブログにお立ち寄りいただき ありがとうございます。





カラーセラピスト講座でもカウンセラー講座でも

アドバイスはしません!


というと ウン!ウン!とうなずいておられる方が 

実際にセッションしていただくと

アドバイスしないって むつかしい!


とおっしゃる事があります。


何故でしょう?


一つは 人のことはわかりやすいし見えやすい ということがあります。


もう一つは みなさん とてもやさしくて何とかしてあげたい という気持ちが満載だからです。



人のことをわかってあげて なんとかしてあげたい ということの どこが悪いの?

と思ったあなた・・・・・。

あなた自身が わかってほしい 何とかしてほしい と思っているのかもしれませんね。


その気持ちのままアドバイスしちゃうと 依存の関係をつくることになりますよ。



そんなことはない! 人として わかってあげよう 何とかしてあげよう というのは正しい事だ!

と思ったあなた・・・・・。

これが正しい これは正しくない とジャッジするのが あなたの考え方のクセなのかもしれませんね。


その気持ちのままアドバイスしちゃうと 相手をコントロールしようとすることになりますよ。



セラピストとて完璧ではない ただの「人」です。

だから できることは 相手が何を見ているのかを一緒に見ようとすることだけなのです。


客観的に観て しっかり聴くから 本人にはわからないことがわかります。

だけど それが本当がどうかは セラピストが決めることではありません


セラピストとクライアントは 対等な場所に立っています。


普段のコミュニケーションでも 役職 年齢 経験による立ち位置の違いはあっても 人としてどちらかが上でどちらかが下 ということはあり得ません。


どちらかが上から引っ張り上げて 自分の立ち位置まで連れて来ようとすることは 相手を見下しているということにつながります。


何とかしてあげよう ではなく 自分で話して 自分で気づいて 自分で答えを見つけていくことを祝福してあげよう ということが それこそ正しい道です(笑)


必要なのは 相手に尊厳をもって共感すること


あなたも 私も 相手も 自分も 今 生きているだけで 素晴らしい存在なのです。


だから アドバイスはいりません。







色彩心理カウンセラー

藤田たかえ でした