こどものころのことです。

台風の時 よく 停電しました。

そして 台風が来るというと 窓ガラスが飛ばないように 周りを打ち付けたりするのが大人たちの仕事でした。



周りが板で囲われて 暗くなった部屋なのに よく 停電もしました。

なので 必然的に 家族みんなが 一つの部屋に集まり ろうそくやランタンの光を頼りに お茶のんだり お菓子を食べたりしながら 風が過ぎゆくのを待ちました。


それは 今になって思言えば なんだか 甘美な時間のように思えてきます。


夜の間に大きな台風が過ぎたときもありました。


朝 起きてみると 近くの公園の木が全部倒れていて 大人隊は大騒ぎ


でも 子どもたちにとっては 目をキラキラさせて この状況をいかに楽しもうか と目をキラキラさせていtましtあ。


実際 何日かは たおれたままだった木木は 私たちの格好の遊び場。


それぞれを自分たちの隠れ家にして ごっこ遊びに興じたり 普段は見ることのない 木の上の方の葉っぱをちぎって遊んだり もう ワクワクの連続でした。


だから 整備されて 元の公園に戻った時には なんだか 魅力激減で 一気に子どもの姿が減りました。


いちもと 違う・・・・・非日常・・・・・短期間だから楽しんでエンジン全開 自分が思い切り楽しむことで周りも楽しい電波が伝染し なんだか興奮状態・・・・・。


オレンジの 意味の中には イベント好き といったものがあります。

それは オレンジは 楽しくってワクワクする リゾート地の太陽のイメージを想像させる色だからです。


子ども時代にこのオレンジの時間をどれだけたくさん過ごせるかというのが次のイエローに移っていけるかにかかわるのではないかなと思います。


イエローの時代は「個性」の時代


自分にしかない魅力を十分に発揮することを学ぶ時代です。


色育(いろいく)では、そんなお話をさせていただいています。



一般社団法人 日本色育推進会公認

色育インストラクター


藤田たかえ