大雨の中 「思いつき旅行」から帰ってきました。


夫と急に思い立って 出かけた今回の旅行は

五木寛之作 「内灘夫人」の話にでてきた 内灘砂丘を見に行こう!

と思ったのがきっかけでした。


滋賀県大津市 カラーセラピーTAA 色で育てる輝く魅力


これを読んだのは かれこれ 30年以上も昔(笑)

しっかり詳しく覚えている訳ではないけれど

「内灘」というところが ひなびた寒村のイメージを持っていたのでした。


ところが 電車を降りて 海岸まで歩く道の両側は

とっても いいお家が並ぶきれいな住宅街。


夫と二人で 全然イメージと違ったね~と言いながら

暑~い道のりをテクテク歩いて海まで行ったのでした。


持っていたイメージをリセットして帰ってきました。



滋賀県大津市 カラーセラピーTAA 色で育てる輝く魅力-ipodfile.jpg


もうひとつは 「白川郷にいってみよう!」ということでした。


夫と一緒に暮らすようになって はじめてのお休みに

ドライブに行こう! と出かけたのが 白川郷でした。


断片的に残る記憶をつなぎ合わせて思い出します。

「ここ行ったよ!」

「行ってないって!」

「ここで 五平餅食べたよね!」

「そうだったっけなあ・・・・。」


正しい と思っていたことが 全然違っていたり

大したことはない と思っていたことが

意外と相手の記憶にしっかり残っていたり・・・。


ほんとに

人間の記憶って アテにならない

って思いました。


都合のよいように書き換えて覚えているし

けっこう大事なポイントをスルーしていたりする。


逆に 自分の「怖れ」の原因も

自分で作り出しているのかもしれない。

て思えました。


自分の思い込みに気づいたとき

もしかしたら これって 思い違いかもしれないな・・・。

て考えられたら 引っかかっていたことが 意外とスルスルって

ほどけていくかもしれないですね。




最後までお付き合いいただいて ありがとうございました。




ふじたでした