香取貴信さんの著書

『社会人として大切なことは みんなディズニーランドで教わった』

の中に出てくる 彼を本気で育てた上司 町丸さんの講演を聴きに行きました。


怒られるのではなく 本気で叱られることを体験し

その「サービス」と「感動」を伝える香取さんのことは

本で読んでいただくとして その香取さんを育てたトレーナー 町丸さんには 

インディゴのイメージがぴったりきました。


香取さんは 遅刻の言い訳を ニコリともせず 「それで?」 と聞く上司を


冷たい 厳しい 寄りどころがない


そんな風に感じたかもしれません。


勤務が終わって帰ろうとすると 「ちょっと残って!」 と言われ

正座して聞く上司のお説教に


とことん 追及する姿勢 を感じたかもしれません。


私も  厳格な方 自分に対して厳しい


そんな雰囲気を持っておられると思いました。 


自らを律することを 自分に課せるための行為は 

周りの人からは理解されにくい ものがあったのかもしれません。


「嫌われ役は必要だけど 嫌われ者になってはダメ。」

とおっしゃる町丸さんは 見かけはヒール役にぴったりだと思いました。

(初対面なのに ごめんなさ~い)


だから 彼が 冷たい人なのか? 厳しくて楽しくない人なのか?

ということは 見かけだけではわかりません。


香取さんの本の中に お母さまへの親孝行を町丸さんに強要された話が出てきますが


自分の親とか周りの人間を幸せにできないヤツが 

本当に人を楽しませることはできない


との言葉は 私の気持ちと重なりました。



そこには 自分が嫌われ役になってでも 伝えたい

という大きな愛 深い愛がありました。


そして 仕事仲間で楽しむイベントの時には 

率先して 羽目を外し 皆があっと驚くたのしい企画を考え

自らが先頭になって 遊びに夢中になる という姿は ゴールドのイメージがありました。


インディゴとゴールドは 補色の関係。

呼び求めあう色です。

自分のなかでのバランスが取れているんですね。


町丸さんが「伝説のトレーナー」といわれるのは

トレーニングする相手のことを しっかりと見て その力を見抜き

活かして導くことのできる人だからなんだなあ・・・と思いました。


厳しいけれど 深い愛を持った そんな上司に恵まれたなら

自分の可能性を もっと引き出してもらえるかも・・・・・?




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ふじたでした