おはようございます。


今日は 黄色のおはなしです。


幼児教育について学んでいた学生時代。


絵画の先生が


「黄色は 甘えたい色。 わがままな色。」


という表現をなさったので 黄色好きの私は 共に学んだ友人の間で


「わがままな人」 になっています。(笑)




もしも黄色が気になるのなら


自分の心の中に湧いてきた欲求に対して 「素直に従いたい。」


そんな気持ちがあるのかもしれません。 


こんなこと やりたい。 


こんな所へ 行きたい。


食べた~い。 見た~い。 触りた~い。  


黄色には <風のように 自由に> <風のように どこへでも>


そんなキーワードもあります。


自分の心の中に湧いてきた欲求を 素直に認めることは 自分に対して<自由>です。



自由が わがままに変わる時は


自分の自由が 相手の自由より 優先されるべきだ となったとき。


自分が欲求をもつこと イコール わがまま なのではありません。



「自分がやりたいことをやるっていうのは わがままだと思う。」


昨日 安全?危険?で書いた人が 会話の中で3度 口にした言葉です。  


彼女には そういう思い込みがあるので やりたいことは我慢しています。



「心に思っている自分の欲求は 家族に迷惑かもしれないし 我慢しよう。」


やりたいけど 我慢しよう。


行きたいけど がまんしよう。


どうせ 自分の思う通りにはならないんだから


「自分の気持ちには ふたをしてしまおう。」



「ありのままの 自分でいたい。」


といいながら ありのままじゃない状態を 自分で作りだしてる。



「これだけ我慢してるんだから 別のことは 寛大に見てもらってもいいんじゃない?」


といった 甘え の気持ちから出た言動が 


「わがままだ。」


と言われて傷ついた経験が また 気持ちにフタをするという 負のスパイラルに はまっていったりしています。



本来 黄色は 「個の確立」の色。


「個の確立」とは 自分をしっかり持って 人と比べたりせず


自分は自分 と割り切ることのできる色。


自分らしく輝くために 「自由とわがまま」の境界線は 


はっきり自分で決めておいた方がよいのです。





藤田でした