一言でいうと

ちょっと天然の入った、陽気な、アカンたれのオバサンです。

アカンたれ…て、関西弁ですが、反対語は『打たれ強い』です。

今まで、いろんな仕事をしてきました。

幼児教室の先生、銀行のロビー案内、きものの着付け…

どれも、今の自分に必要だったんだなぁ…と思います。

『色』は、昔から大好きでした。

文房具屋さんで、何かひとつ買うのにも、『どの色にしよう?』と迷って
(ρ_;)ひとつじゃなくて全部買えたらいいのに…と何度思ったことか。

そんな私だったので、子供たちが小さい頃、

新聞か雑誌で『カラーコーディネーター講座』の広告を見た時は、興奮しました。

『これだ~!』ってね。 学びたい・・・・・。

だけど、たしか費用が30万円くらいしたんです。

いまでも大金だけど、約25年前の30万円は、私にとって途方もない大金でした。

長いこと、その記事の切り抜きを眺めては片づけ また取り出しては眺め・・・・・


「子供たちに これからお金が必要なのに 自分のために30万は使えない」


そう思ってあきらめました。


色に囲まれた生活・・・・・というのを 願いながら あきらめながら そんなこんなで月日は過ぎていきました。


子供たちも だんだん大きくなり 手がかからなくなり 「自分」というものに向き合う時間が持てるようになりました。


そんな私が、ある日立ち寄った本屋さんで、一冊の本と出会います。